36年以上におよぶ法人の歴史の中で大事にしてきたことはこどもを真ん中にしながら「こども」も「保護者」も「職員」も共に育つことです。個々バラバラの状態ではなく、集団を形成し相互関係の中で育ち合うことです。保育園の内側にとどまらず、こどもたちが生活する地域社会との協働へ、まちづくりへとひろがっていくものとなります。
「友」という言葉に込めた思いは、人間と人間との深い信頼に基づくつながりをつくるということです 。ゆたかな社会とは、人がつながりあい、お互いを支え合える連帯社会です。その、土台をつくるのが私たちの仕事です。
智(を育てる)とは単なる知識ではなく、智恵、叡智であり、ものの見方や考え方の根本となる知見をつくることです。しあわせな社会を生み出すのは人間の智恵です。社会的な課題をこの智恵で乗り越えましょう。