9月に入りましたが、日中はまだまだ残暑が厳しい日が続いています。
こどもたちも夏の疲れが出るころです。秋はたくさんの食材が旬を迎えます。夏の暑さで疲れた体に栄養をたっぷりとり、食欲の秋を楽しみましょう。給食でも秋の味覚を取り入れ、季節を感じられるようにしたいと思います。
新米の季節になりました‼
稲から作られる「ごはん」は、日本古くからの食文化です。
秋のお彼岸
秋分の日の前後3日間を含む計7日間が「秋の彼岸」です。この期間は、「春の彼岸」同様に、ご先祖様や故人をしのび、感謝を捧げます。
「おはぎ」をお供えしたり、食べたりする風習があり、おはぎに使われる小豆には邪気を払う力があると考えられています。また、昔は貴重品だった砂糖を使っていることから、ご先祖様への敬意や感謝を込めて、お供えしたと考えられています。
今回は、おはぎの作り方について紹介したいと思います。
【材料】
・乾燥小豆 70g ・ 砂糖 大さじ3 ・ 食塩 1つまみ
・もち米 1/2カップ・米 1カップ
【作り方】
暑い日が続きますね。夜も寝苦しく、食欲も湧かない日々に少し疲れがたまっていませんか? 今月は暑い夏を乗り切る疲労回復食材についてです。
・唾液や消化液の分泌を活性化させ食欲増進!
お酢の酸味は口の中にはいると唾液の分泌を促進させます。口の中が潤うので食べものが飲み込みやすくなり、食欲増進につながります。また胃液の分泌にもいい効果をもたらすため、結果的に夏バテ防止につながります。
・疲労回復効果
私たちが活動するためにはグリコーゲンというガソリンを使っています。これが不足すると疲れにつながるわけですが、食べ物からグリコーゲンに分解されるまでにいい効果をもたらすのがお酢です。栄養補給の時に一緒にとることで食べたものをグリコーゲンにもっていくまでの動きを促進します。つまりは早く疲労が回復されます。
〔材料〕
きゅうり …1本
乾燥わかめ …2g
人参 …中1/4本
【合わせ調味料】
・酢 …大さじ1/2
・砂糖 …小さじ1
・塩 …1つまみ
・醤油 …小さじ1
〔作り方〕
1、乾燥わかめを適量の水につけ戻しておく。ある程度戻ったら水を切る。
2、きゅうりは半月切り、人参は千切りにする。
3、人参は軽く湯がき食べやすくする。
4、よく溶いた調味料と材料を合わせる
5、なじんだら完成
※お好みですりごまなど加えてもおいしくいただけます。
夏を元気に迎えましょう
梅雨が明けるといよいよ夏本番です。規則正しい生活、こまめな水分補給で、熱中症を防いでいきましょう。給食でも旬の野菜を取り入れた栄養バランスのよい食事を提供していきます。
〔材料〕 茄子 2本 味噌 大さじ1
にんじん 1/2本 砂糖 大さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2
〔作り方〕
1、茄子は乱切りにして水にさらす。にんじんは皮を剥き、いちょう切りにする
2、鍋にサラダ油を入れ、にんじんを炒めてしんなりしたら、水気を切った茄子を加え炒める。
3、茄子が柔らかくなったら、砂糖と味噌を加えて汁気がなくなるまで炒めて完成。
〔材料〕 きゃべつ 2枚 酢 小さじ1
にんじん 1/2本 砂糖 小さじ1/2
きゅうり 1/4本 塩 小さじ1
サラダ油 小さじ1
〔作り方〕
1、キャベツを一口サイズにカットする。きゅうりを薄めの半月切りにする。人参を薄めの千切りにする。
2、お湯を沸かし、沸騰したら人参を入れ2分ほどゆでる。そこへキャベツを入れさらに2分程度ゆでる。柔らかくなったらザルにあけ冷ます。
3、調味料を全部合わせる。
4,野菜が覚めたら水気を切って、きゅうりを加え、調味料と合わせて完成。
夏野菜を
おいしくたべよう!
フレンチサラダの調味料をベースにして、醤油とごま油を足すと中華風にアレンジできます
6月は食育月間です。食べることの基礎をつくる大切な乳幼児期をおいしい給食でサポートしていきたいと思います。
~よく噛んで食べよう~
よく噛んで食べることは、健康な体づくりにとても大切です。
一口15~30回噛むことを目標に、落ち着いてゆっくり食事をしましょう。
噛むことの効果
◆食べ物を消化・吸収しやすくする◆
・よく噛むことで食べ物が小さくなるほか、唾液がたっぷり出るので消化吸収を助けます。
◆体の発達・機能が向上する◆
・口のまわりの筋肉が発達し、口がしっかり開くので、言葉の発音がはっきりします。
・顔や頭まわりの血流がよくなり、脳も活性化します。
◆病気の予防につながる◆
・よく噛むと脳の満腹中枢が働いて食べ過ぎを防ぎ、肥満予防になります。
・唾液がたくさん出て口の中をきれいにするので、むし歯予防になります。
食中毒に気を付けましょう
梅雨の時期がやってきました。
気温や湿度があがり、食中毒のリスクが高まります。
食中毒予防の原則とポイント
① 細菌を「つけない」
・手洗いの徹底や、調理器具を清潔に保つ
・肉や魚の取り扱いに注意する
② 細菌を「ふやさない」
・調理後のものはなるべく早く食べるか、冷蔵庫に保存する
③ 細菌を「やっつける」
・食材は加熱調理する
・肉や魚に使用した調理器具は熱湯や漂白剤で消毒する
≪食材(作りやすい量)≫
ごぼう・・・100g
片栗粉・・・大さじ1(全体にまぶせる程度)
揚げ油・・・適量
砂糖・・・大さじ1
醤油・・・大さじ1
≪作り方≫
おつまみにもピッタリです!ぜひ作ってみてください!
【おやつはこどもに欠かせない】
身体がぐんぐん成長するこどもたち。毎日たくさんの栄養をとらなければいけません。
しかし、こどもの胃は小さく、消化機能も発達途中なため、三度の食事だけでは十分な量や栄養が不足してしまいがち。それを補うのが「おやつ」です。
大人のおやつの感覚とは違い、こどもにとってのおやつは栄養を補う時間です。そのためおやつは、食事で不足しがちな物を用意してあげるといいでしょう。
~あけぼの保育園のおやつ~
当園でのおやつはメイン一品、果物、牛乳の3つで構成されています。
手作りのメインで“炭水化物やタンパク質”の補給、果物で“ビタミン・ミネラル類”の補給、牛乳で不足しがちな“カルシウム”といったように考えています。
また、端午の節句や桃の節句などの行事に合わせ、おやつでの行事食を提供することもあります。
材料
・薄力粉…120g
・ベーキングパウダー…4.2g
・黒糖…30g
・水…※100ml程度
※水分量は目安です。右記記載の説明より緩く作ればしっとりと、硬く作ればふんわりと仕上がります。
作り方
①分量の水のに黒糖を入れ溶かしておきます。
※人肌程度に温めたお湯で行うとより良く溶けます。
※溶けきれない粒状の黒糖はスプーンの裏などで潰します。
②薄力粉・ベーキングパウダーをふるいにかけ、軽く混ぜ合わせるとともに粉に空気を含めこみます。
③黒糖液、水と合わせさっくりと混ぜ込みます。
仕上がりはへらですくったときに傾けば垂れるがもったりと持ち上がる程度。
④カップの7分目程注ぎ入れ、10分程度蒸し上げたら完成(爪楊枝をさした時に、生の生地が付いてこなければok)
※加える水はより冷えている方がきれいに膨らみやすくなります!
※混ぜすぎ注意!練るように混ぜるとうまく膨らみません。さっくりと混ぜましょう。
あけぼの保育園の給食は、和食中心の食事で、
安全な食材を使いすべて手作りをしています。
★安心・安全な食材★
低農薬、無農薬野菜や飼料の安全性にこだわった肉など、国産品を中心とした添加物などを使用していない自然で安全な食材を使うことを心がけています。
★すべて手作り★
昼食・おやつ・延長保育の補食、夕食・離乳食・アレルギー対応の食事、すべてを園で手作りしています。
★献立の中で大切にしていること★
日本の風土に合った食材を使い、日本人の体に合った昔からの味「和食」をこどもたちに伝えたいと考えています。
米の主食を大切に
日本の気候は米作りに適しています。
腹持ちもよく、昔から日本人に親しまれてきました。米を主食として考えると、健康的なバランスの良い献立になります。
主菜は魚中心
魚はたんぱく質・ビタミン・ミネラルが豊富です。魚の油は高血圧や動脈硬化といった生活習慣病を防いでくれます。
根菜類を多く取り入れる
根菜類は繊維質と熱に強いビタミンを 多く含みます。ビタミンは体の調子を整える大切な栄養素です。
海藻・小魚を取り入れる
海藻・小魚はカルシウムなどのミネラルを多く含みます。ミネラルは体の働きを助ける栄養素です。歯ごたえがあるので、あごを鍛え、脳の活性化にもつながります。
大豆、大豆製品を使った料理味付け
納豆や味噌、しょうゆはごはんにとても合います。大豆と米は互いに足りない栄養素を補うので、相性のいい組み合わせです。
旬の味を楽しむ
旬の食材は、安い!おいしい!栄養があ
る!とお得ばかりです。その季節にとれた
作物の味は格別です。
2月は立春で暦の上では春ですが、風邪などの感染症まだまだ油断できません。バランスの良い食事をし、夜はしっかりやすんで、風邪に負ない体を作りましょう。
福を呼ぶ豆まき
節分の豆まきは、季節の変わり目に起きやすい体調不良(邪気=鬼)を払い、福を呼びこむために行ないます。そして、鬼をやっつけるために使われるのが、大きな豆=「大豆」です。ちなみに大豆は、生でまくと芽が出て縁起が悪いとされているため、必ず煎った豆を使います。地域により殻つきの落花生で豆まきをするところもあります。鬼役になったり、豆を投げる役になったり、「鬼は外、福は内」と声を出しながら楽しんでください。
ヒイラギ
ひいらぎの葉のトゲで、鬼の目を刺して、家の中へ入らないようにする意味があるそうです。
イワシ
地方によっては、焼いたイワシや メザシの頭を玄関に飾ったり、イワシやメザシを食べる風習があります。焼いたときのにおいで鬼を追い払うという意味があるそうです。
材料
イワシ 6尾
小麦粉 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
砂糖 小さじ2
水 大さじ2
サラダ油 適宜
作り方
日差しが温かく感じられる季節になりました。あっという間に今年度も最後の月です。4月の時に比べ苦手なものが食べられるようになったり、お箸が持てるようになったり…そして食べる量もとても多くなり、こどもたちからも「おかわりしたよ~!」の声も多く聞くようになりました。
もみじ組さんにとっては残りわずかな保育園での給食の時間。楽しく過ごしてもらいたいものです。
3月3日はひな祭り(桃の節句)
女の子の健やかな成長や幸せを願ってお祝いするひな祭り。ひな人形はこどもたちの代わりに病気や事故から守ってくれるとされています。
昔は紙や草木で作った人形に自分の中の病気やけがなどの穢れを乗せて川に流す「流しびな」をしていましたがその人形がだんだんと手の込んだものになり、川へ流さない現代のひな祭りのような形になったといわれています。(諸説あり)
*ひなあられ*
昔、ひな人形を持って野原へ出かける「ひなの国見せ」という風習があり、その際に食べられていたのがはじまりとされています。関西では丸い粒状のあられで関東では米粒のポン菓子です。
*ひしもち*
三色の餅が層になった菱餅。緑は「健やかな成長」白は「清浄・純潔」赤は「魔除け」の意味があります。ひなあられも同じ意味で三色になっています。とがった形は「ひしの実」に似ておりそのひしの葉には魔除けや厄除けの意味が込められているとされています。
材料
・パスタ…240g
・豚挽き肉…180g
・玉ねぎ…中1個
・人参…2分の1本
・シメジ…4分の1パック
・ピーマン…1個
・薄力粉…大さじ1と3分の1
・食塩…小さじ半分
・トマトピューレ…大さじ4
・ケチャップ…大さじ1
・中濃ソース…小さじ1
・粉チーズ…大さじ2
作り方
(園でのスパゲティは半分に折って使用しています)
あけましておめでとうございます。
お正月はどう過ごされましたか?おせちやお雑煮など、たくさんのお正月料理を召し上がったことと思います。今月の給食だよりでは、「七草粥」についてお話します。
春の七草って?
昔は七草粥とは、冬に不足しがちな緑黄色野菜、ビタミンcを補給する意味で貴重な健康習慣でした。現代の七草粥はむしろ、ご馳走をおなかいっぱい食べた正月明けに、あっさりとしたお粥で胃袋を休める目的で食されていることが多いかもしれません。
1年の新たなスタートである1月。早春の恵みである七草をお粥にして食べ、新たな年の無病息災を祈ります。
せり
消化促進や解熱作用があると言われています。独特な爽やかな香りを持っています
なずな
「ぺんぺん草」の愛称でおなじみ。江戸時代では冬の貴重な野菜として食べられてきました
ごぎょう
のどの不調に聞くといわれてきた薬草です
はこべら
今は「はこべ」という呼び方が一般的です。腹痛薬や歯磨き粉として使われてきました
ほとけのざ
胃腸を調え、食欲を増進させる働きがあるといわれています
すずな
かぶの別名です。消化を助ける酵素が含まれています
すずしろ
大根の別名です。葉っぱに含まれる鉄分は野菜の中でもトップクラスです
1月7日に食べよう!! ~七草粥~
大人2人 子ども2人分
材料
・生米 1カップ
・水 540ml(米の三倍量)
・春の七草 市販品1パック程
・食塩 小さじ1/4
冬至・・・冬至は、一年のうちで、もっとも昼が短く、夜がもっとも長い日です。また、冬至をすぎると、これまで短くなっていた日が長くなっていくことから、太陽がよみがえる日とも考えられていました。
冬至にカボチャ
冬至の日に食べられるカボチャは、厄除けや病気に効果があると伝えられています。カロチンやビタミンをたくさん含んだカボチャはビタミン不足になりがちなこの時期の栄養補給に、昔から欠かせない食べ物だったようです。
ユズのお風呂
冬の寒さに負けず、健康に過ごすために、「ユズ湯」として、ユズをお風呂に浮かべて入ります。かぜの防止や肌を強くする効果に優れているようです。
給食試食会
11月17日(金)に給食試食会を行いました。沢山の保護者の方に試食していただき、「こどもたちの人気のメニューを食べることが出来てうれしい。」「家でも作ってみます!!」「どれも素材の味を大切にしていてとてもおいしかった」「家のカレーと全然違う」「レーズン入りの豆が美味しかった」など、感想をいただきました。これからもおいしい給食づくりに励みます。ご意見・質問等、お気軽にお寄せ下さい。
あけぼのクッキング カボチャボール(大人2人・こども2人分)
材料(大人2・こども2人分)
・カボチャ…1/4個
・砂糖…大さじ1
・バター… 大さじ1弱
作り方
1・カボチャは種を取り、4等分に切り皮をむく。
2・蒸し器で蒸らす又は、レンジで蒸す。(竹串が通るくらい)
3・熱いうちに砂糖とバターを加え、よく混ぜ丸める。
(アイスディッシャーを使うと簡単です。)
朝晩は冷え込むようになり、秋も深まってきました。鮭などの旬の魚は脂がたっぷりのっていて体を温め、芋などの根菜はエネルギー源となります。
季節の食材を味わい、冬本番に備えていきましょう。
免疫力を上げる食事をしよう
免疫力とは「疫(病気)を免れる」力のことで、免疫力が低くなると様々な病気にかかりやすくなります。免疫力を高めるための食材にきのこ・発酵食品があります。
キノコ…きのこには、腸の働きを良くするビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますので、免疫力を高めるためにはおすすめの食品です。さらに、きのこに含まれる食物繊維の一種には体の免疫細胞に直接作用するものもあり、特におすすめの食品といえます。
発酵食品‥腸内にはたくさんの腸内細菌が生息しています。乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が増えると腸の働きが良くなり、反対に悪玉菌が増えてしまうと腸内の環境が悪くなります。発酵食品には腸内の善玉菌を増やす効果があり腸内環境を整える手助けをしてくれます。
あけぼのクッキング キノコごはん(大人2人・こども2人分)
米…2合
まいたけ…1/3パック
油揚げ…1枚
料理酒…小さじ1/2
ほんしめじ…1/3パック
濃口醬油小さじ1・1/2
生しいたけ…1/3パック
食塩…小さじ1/3
本みりん…小さじ1/3
作り方
1・米を研ぎ、調味料を含めた規定の水分量で漬け込みます。
2・キノコを食べやすい大きさにちぎり、炊飯器の中に加えます。
3・具材は混ぜ合わせず、炊飯します。
4・炊き上がった後に混ぜ合わせて完成。
※きのこ自体から水分が出るため若干水分量を少なく炊くとよりおいしく仕上がります。
気持ちのよい秋空が広がる季節になりました。秋は、芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋といわれるように、いろいろなことにじっくりと取り組むことができる時期でもあります。そして、味覚の秋といわれるように、今が旬のさつまいも、くり、きのこ類など食べ物がたくさんあります。実りの秋に感謝して、おいしい秋の味覚を楽しみましょう。
ご飯を食べよう‼
秋は新米の季節です。お米は味が淡泊なため、和風・洋風・中華と、どんなおかずとも相性がよく飽きずに美味しく食べることが出来ます。
また、美味しいだけでなく、お米には炭水化物が豊富でからだのエネルギー源となり、その他たんぱく質やカルシウム、鉄分、ビタミン、食物繊維などの栄養素を含んでいます。
新米が美味しいこの季節にご家庭でもお米を食べましょう。
あけぼのクッキング 栗ご飯(大人2人・こども2人分)
米 2合
むき栗 200g
酒 大さじ1
みりん 小さじ1
塩 小さじ3/4
いりごま(黒) 適量
作り方
1・米を研いでザルにあげて水を切る。
2・炊飯器に研いだ米を入れ、酒・みりんをいれ、2合分の水を入れる。
3・栗をのせ、炊飯する。
4・炊けたら茶碗に盛り、好みでごまを振る。
私たちが暮らす日本には四季がありそれぞれの季節にいろいろな行事が行われ、その日に食べる特別な食事がされてきました。9月は「お彼岸」があります。今回は「お彼岸」と「おはぎ」について紹介します。
お彼岸って?
お彼岸とは、春分の日や秋分の日を中日とした前後三日間を指します。
春分の日を中日としたお彼岸なら「春のお彼岸」。
秋分の日を中日としたお彼岸は「秋のお彼岸」と呼びます。
今年の秋分の日は9月23日ですので、その前後三日間が秋のお彼岸となります。
その期間はご先祖様に想いを馳せる期間とされ、お墓参りや仏具の掃除などを行います。
お彼岸のおはぎって?
お彼岸のお供え物として定番なのは「おはぎ」と「ぼたもち」です。秋に萩(はぎ)の花が咲くことから秋のお彼岸のお供えにはおはぎ、春に牡丹(ぼたん)の花が咲くことから、春のお彼岸のお供えにはぼたもちを供えます。
おはぎに使われるあんこの材料である“小豆”の収穫時期は秋ごろです。秋のお彼岸は収穫したての柔らかい小豆をあんこにした粒あんのおはぎが多く、逆に収穫してから時間の経つ硬い豆をこした春のぼたもちはこしあんが多い傾向にあります。あんこの他にも、きなこ、ごまも定番です。
~あけぼのクッキング~
意外と簡単?おうちで作ってみよう !! ~粒あん~
材料(大人2人・こども2人分)
乾燥小豆60g
砂糖大さじ3杯
食塩 1つまみ作り方
暑い夏の到来です。夏を楽しく元気に過ごすためには、規則正しい生活と栄養のバランスの良い食事を続けることが大切です。また、熱中症になりやすい季節ですので、こまめな水分補給を心がけるようにしましょう。
夏ばてを防ぐ! 食事ポイント
1 偏った食事をしない
あっさりした食事ばかりでは、スタミナ不足になります。栄養バランスのとれた食事をしましょう。
2 ビタミンB群、Cを多く
夏ばて予防に効果的なビタミンB群(豚肉、レバーなど)やC(野菜、果物など)が多い食べ物をとりましょう。
3 冷たいものを食べすぎない
胃に負担がかかるので、冷たいものばかりを食べないようにしましょう。
あけぼのクッキング~とうがんの煮もの ~
材料
4人分(こども2・おとな2)
冬瓜 1/4個
豚挽肉 200g
サラダ油 適宜
砂糖 大さじ2
しょうゆ 大さじ4
酒 大さじ2
片栗粉 大さじ2
作り方
あけぼのクッキング
鶏肉のサッパリ煮
材料
鶏もも肉皮付き…300g
酢…大さじ1弱
醤油…大さじ1/2
砂糖・・・小さじ2
だし汁(水でもOK)・・・60㏄
ポイント
水分が少なければ途中で水を加えてください。
小松菜じゃこ炒め
小松菜…2株
きゃべつ…60g
ちりめんじゃこ…12g
醤油・・・小さじ1
炒め油・・・少々
中華風和え物
きゃべつ・・・90g
もやし・・・60g
にんじん・・・1/3本
ごま油・・・小さじ1
醤油・・・小さじ1・酢・・・小さじ1
砂糖・・・少々
梅雨時は、気温や湿度が上がって食中毒が発生しやすくなります。食中毒予防の基本は手洗いです。石けんを泡立ててしっかりと手を洗う習慣をつけるようにしましょう。食品の保存や調理の際には、衛生面にも十分気をつけることが大切です。
よくかんで食べましょう! かむことの4つの効果
消化を助けるよくかむことで、食べ物が小さくなり、だ液(消化を助ける成分が含まれている)とよく混ざって胃に送られます。
肥満を予防するよくかむことで、脳にある満腹中枢が刺激されて満腹感を感じるため、食べすぎを防ぐことができます。
脳の働きを活性化する あごの筋肉を動かすことで顔の周りの血管などが刺激され、脳の血流がよくなって脳の働きが活発になるといわれています。
むし歯を予防するだ液には食べかすを取るなど口の中をそうじしてくれる働きがあります。よくかむことでだ液が多く出ます。
じゃこチャーハン (大人2人・こども2人分)
材料
米 2合
ちりめんじゃこ 30g
ねぎ 1/3本
にんじん 1/3本
ピーマン 1個
サラダ油(炒め油として)
塩 小さじ1/2
しょうゆ 大さじ2/3
作り方
新年度が始まり、1か月が経ちました。新しい環境にも少しずつ慣れ、給食の時間も楽しめるようになってきた頃かと思います。楽しい雰囲気での食事は、心を満たし、食べたい気持ちを引き出します。ご家庭でも、楽しい雰囲気で、食事を楽しんでもらえたら嬉しいです。
そして、こどもは大人のまねをしたがります。大人がおいしそうに、上手に食べている姿を見せることで、食事のマナーやスプーン・箸の使い方を覚えていきます。こどもの「食べたい!」という気持ちを尊重しつつ、マナーも身に付けてもらえれば、と思っています。
スプーンを正しく持とう
楽しく無理なくスプーンを持てるようにするには、発達に合わせて持ち方を変化させてあげることが大切。焦らずにゆっくり進めていきましょう。
スプーンを正しくしっかり持てるようになったり、手首や指先を上手く動かす力がついてきたら、お箸も練習してみましょう。
あけぼの保育園では、一人ひとりのこどもの成長と発達、やってみたい意欲を大切にしながら進めています。
お好み焼き (大人2人・こども2人分)
材料
・薄力粉 90g
・ベーキングパウダー3g
・しらす 18g
・キャベツ 60g
・ねぎ 30g
・水 90g
・食塩 0.6g
・サラダ油 適量
・中濃ソース 15g
・ケチャップ 21g
・かつお節 適量
・青のり 適量
作り方
こんにちは。あけぼの保育園調理室です!
私たちは手作りにこだわり、食材の選定から離乳食、アレルギー対応まですべてにおいて妥協せず、こどもたちに食事を作っています。この給食だよりではその時期にまつわる小話と園で実際にこどもたちが食べているレシピを紹介します!
鰆の若草焼
材料
鰆…240g
ブロッコリー…30g
料理酒…小さじ2/1
醤油…小さじ1・2/1
みりん…小さじ1・2/1
砂糖…小さじ1・2/1
みそ…小さじ2
油…適量
*鰆:240g
園の給食に出ている大きさだと6切ぐらいの量
作り方
※オーブンを使わなくても、蓋つきフライパンで代用も出来ます
一年を振り返って
今年度は、野菜の皮むきやクッキングも再開しました。
こどもたちに朝の時間、その日の給食で使うたまねぎの皮むき・カボチャの種取り・エノキをほぐすなどをしてもらいました。クッキングは各クラスで計画をし、ゼリーやクッキー、カレーなどを作りました。自分たちが手伝ったものや、つくったものを食べるということはこどもたちにとってとても楽しい出来事になったようです。
12月のスペシャルランチは、今回はお弁当ではなくオードブルにしてみました。大皿に盛りつけ、飾られた食事に感動があったようです。きっと心に残る行事になったのではないでしょうか。
日常の「食」との関わりを大切に、これからもこどもたちの素敵な笑顔が見られるように計画していきたいと思います。
あけぼのクッキング もみじ組のリクエストメニュー
ハンバーグ
(こども 2人 大人 2人)
材料 豚挽肉 320~400g
玉ねぎ 中玉 1個
パン粉 3/4 カップ
牛乳 80㏄
塩 小さじ 1/2
サラダ油 適量
ケチャップ 大さじ 2
ソース 大さじ 1/2
作り方
~大豆製品を見直そう!~
畑の肉という二つ名があるほど良質なたんぱく質を含んだ大豆。肉に含まれるタンパク質より低カロリーな上、身体の健康を保つのに欠かせないビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。
日本人の生活に欠かせない大豆ですが食の洋風化とともに、消費量が減ってきています。そして肉などを多く食べるようになり、最近では動物性食品の摂りすぎが問題視されています。
成長に欠かせない栄養素がたっぷり含まれた大豆製品を見直してみましょう!
大豆かりんとう
~手軽に大豆を食べましょう!~
〔材料〕
大人2人 子ども2人分
・乾燥大豆…100g
・片栗粉…大さじ2
・砂糖…大さじ1
・醬油…小さじ1
・みりん…小さじ2
・サラダ油…適量
・水…大さじ2
〔作り方〕
保育園でも人気のメニューです。是非作ってみてください。
伝統的な行事の時に作られる特別な食べ物のことを行事食と言います。おせち料理もその一つです。行事食には季節の食材が使われたものが多くあります。昔から伝わってきた行事食をこれからも受け継いでいきましょう。
おせち料理の意味を知ろう
おせち料理とは、もともと五節句などの節目に、神様にお供えした料理のことをいいました。本来は五節句の時につくられていましたが、今では、正月のみにつくられるようになりました。おせち料理に入っている黒豆は、まめに暮らせるように、数の子は子孫繁栄、田づくりは五穀豊穣、たたきごぼうは豊年と息災、えびは長寿などの願いが込められています。
あけぼのクッキング~今月はお正月なので「芋きんとん」を紹介します~
〔材料〕
さつま芋 300g(中1本) 砂糖 大さじ1と1/2 みりん 小さじ1
〔作り方〕
体調が悪い時の食事
日に日に寒さが厳しくなり、いよいよ冬本番の季節となりました。この時期は空気が乾燥するため、様々な感染症に罹りやすい季節といえます。
体調が優れない時には消化機能が低下するので消化の良い物を意識して摂取しましょう。温かく、汁気の多いものは体を温め、免疫力を上げるうえ、水分補給も兼ねることができます。
今回は、体調を崩してしまったときにおすすめの食事を紹介していきます!
あけぼのクッキング 鶏南蛮うどん
材料(こども2人、大人2人分)
・干しうどん…240g ・鶏肉…150g
・にんじん…60g ・生しいたけ…30g
・ねぎ…30g ・こまつな…30g
・酒…小さじ2/1 ・みりん…小さじ2/1
・しょうゆ…大さじ1 ・塩…小さじ3/1
・合わせ出汁…600g(だし昆布6g、鰹節12g)
~作り方~
☆鶏肉とねぎは一度焼き目がつくまで焼いてから煮込むと香ばしさが加わり、より一層美味しく頂けます!
寒い季節におすすめの温かい汁物を紹介します。一品でバランスの良い汁物です。ぜひ、お試しください‼
さつま汁 (こども2人 大人2人)
≪材料≫
鶏もも肉またはむね肉・・・1/2枚
大根 ・・・4~5cm
人参(中) ・・・1/2本
さつま芋(中) ・・・1本
ごぼう ・・・1/2本
長ネギ ・・・1/4本
だし汁 ・・・800ml~1000ml
みそ ・・・大さじ2
みりん ・・・小さじ1
≪作り方≫
和食は「一汁三菜」を基本としています。一汁三菜とは、ごはん/主菜/副菜2品/汁物からなっており、あけぼの保育園でも取り入れています。これらを組み合わせることで、バランスの良い食事をとることができます。
主菜とは・・・タンパク質となる肉・魚・大豆など
副菜とは・・・ビタミン・ミネラル・食物繊維となる野菜・海草など
汁物はだしをしっかりきかせることで減塩にも繋がります。
あけぼの保育園では、昆布と花かつおから取っただしで、汁物や煮物を作っています。だしパックを使うとご家庭でも手軽においしいだしを取ることができます。
~きのこ炊き込みご飯~大人2人分、子ども2人分
≪材料≫
米・・・3合
油揚げ・・・1枚
しめじ・・・60g
しいたけ・・・60g
酒・・・小さじ1/2
醤油・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/2
みりん・・・小さじ1/2
だし汁・・・適量
≪作り方≫
9月に入ると朝夕は涼しく日中は暑いという日も増えてきます。この寒暖差は自立神経の乱れを引き起こし、体調を崩しやすくなります。
さらに冷たいもののとりすぎによる食欲不振、夏バテによるだるさ、疲労感につながります。
疲労回復効果のある食事をとろう!
身体が疲れやすくなるのは、エネルギー不足と老廃物の蓄積によるもの。ビタミンB1は糖質が分解されてエネルギーに変わる時に必要な栄養素であり、この栄養素は豚肉や豆腐、ほうれん草に多く含まれています。
日々の献立の中にこれらの食材を積極的に取り入れる事が疲労回復につながります。
~豆腐の肉巻き煮~(大人2人 子ども2人分)
≪材料≫
豚もも薄切り ・・・90g
木綿豆腐 ・・・240g
酒 ・・・大さじ1
本みりん ・・・小さじ1と2/1
砂糖 ・・・大さじ1
薄力粉・・・小さじ2
濃口醤油…・・・大さじ1
≪作り方≫
1. 豆腐を食べやすい大きさに切り揃え、水を切っておく。
2. 薄切り肉に薄力粉をまぶし、1に巻き付ける。
3. 小さめの鍋の中につなぎめが下になるように並べ、調味料とともに具材が浸るくらいの水を加え火にかける。
4. 具材に火が通り、タレがある程度煮詰まったら完成
(3の段階で一度具材に焼き目を付けてから煮込むと香ばしさが加わります)
※小麦粉は水と合わさることで粘り気が出ます。接着剤として肉のつなぎめにはしっかりつけましょう!
夏の食中毒に注意!!
食中毒は一年中発生しますが、特に夏期は細菌が繁殖しやすいので注意が必要です。
食中毒の三原則
暑さが続くこの季節、梅干しで食欲upしましょう。
鶏ささみの梅焼き(大人2人こども2人)
≪材料≫
鶏ささみ ・・・6本
梅干し ・・・2個
水 ・・・大さじ3
片栗粉 ・・・適宜
サラダ油 ・・・適宜
★しょうゆ・・・大さじ1
★砂糖・・・小さじ2
★酒・・・大さじ1
★みりん・・・大さじ1
≪作り方≫
1. 梅干しは種を除いて果肉をすりつぶすか、包丁でたたき、水・調味料★と合わせておく。
2. 鶏ささみに片栗粉をまぶし、サラダ油をひいたフライパンで両面色よく焼く。(弱めの中火で中心までしっかり加熱する)
※鶏ささみは縦に切れ目を入れて開いて切った方が火が通りやすいです。
3. 1を加えて強火で煮からめて出来上がり。
※鶏むね肉そぎ切りや魚(白身魚・青魚)でも作れます。
清涼飲料水に注意しよう
夏になると飲みたくなる清涼飲料水。
清涼飲料水には、たくさんの糖分が含まれています。甘い飲み物は食欲を失わせてお腹が空かなくなるので、食事の量に影響し栄養にかたよりが生じます。
乳児期から幼児期は味覚の形成期です。甘味の摂りすぎは味覚の発達を妨げてしまいます。
☆おやつに添える飲み物は牛乳や果汁、お茶などおやつに合わせて選びましょう
☆のどが渇いたときは甘くない飲み物を選びましょう
☆どうしても甘いものが飲みたい時は、量を決めてコップに取り分けて飲みましょう
鯵の語源は「味」にあり、「味がいいから」とも言われます。
大人2人分、子ども2人分
≪材料≫
あじ・・・4切れ
★しょうが・・・3g
★酒・・・6g
★みりん・・・6g
★しょうゆ・・・12g
油・・・適量
≪作り方≫
かむことと脳の関係とは?
かむことで、あごの筋肉が動き、周りの血管や神経が刺激されて脳の血流がよくなります。そして、脳の働きが活発になり、記憶力や集中力が高まるのです。また、脳にある満腹中枢が刺激されると「おなかがいっぱい」と感じるため、食べすぎを防止する効果もあります。
あけぼのクッキング ~大豆の和え物~
人参やきゅうりをコロコロに切ることで、噛むことを促します。
≪材料≫大人2人、子ども2人分
・大豆70g ・人参70g ・きゅうり60g ・コーン60g
・塩少々 ・酢小さじ1と1/2 ・油小さじ1と1/2
≪作り方≫
① 人参、きゅうりは大豆の大きさに合わせて角切りにする
② 人参、コーンを茹でて水を切る
③ ボウルで②と大豆、きゅうり、調味料を和えて完成
おやつについて・・・
こどものおやつは楽しみというより、栄養補給のためにあります。
こどもたちは遊んだり、眠ったりするためのエネルギーはもちろん、成長するための栄養が必要です。ですが、胃袋の大きさは大人の1/3の大きさしかないので食事だけで補うのは難しいため、食事以外におやつが大切になってきます。
今回は保育園で出しているおにぎりメニューの紹介です。乳児クラスは手づかみで食べやすいように俵型に、幼児クラスは三角おにぎりで提供しています。おうちでもぜひ作ってみてください!
~そぼろおにぎり~4個分
〈材料〉
・ごはん 400g
・砂糖 2g
・鶏ひき肉 40g
・醤油 4g
・料理酒 2g
〈作り方〉
1. フライパンで鶏ひき肉を炒める
2. 色が変わり、火が通ったら調味料を入れる
3. 温かいご飯に混ぜる
~青菜コーンおにぎり~4個分
〈材料〉
・ごはん 400g
・コーン 40g
・小松菜 20g
・塩 2g
〈作り方〉
1. 小松菜はゆでて、細かく刻んでおく(コーンが冷凍の場合は解凍する)
2. 温かいご飯に小松菜、コーン、塩を混ぜる
ご入園、ご進級おめでとうございます。
吹く風も柔らかな季節の中、わくわく・ドキドキの新年度がはじまりました。新しい生活に緊張と不安でいっぱいだと思いますが、楽しいこともいっぱいなはずです。元気に登園してくださいね。
あけぼの保育園の給食 ~大切にしていること~
・ 安全な食材を使う
食べることは心とからだをつくる大切な営みです。食材は低農薬・有機野菜を中心としたものを使用し、国産を中心とした、添加物などを使用していない安全なものを使います。
・ 手作り
お昼・おやつ・補食・夕食・離乳食・アレルギー対応食を園内の調理室で作っています。
・ 和食中心の献立
日本の風土にあった食材を使い、昔からの味を伝えたいと考えています。日本の伝統的な行事食や季節の食材を取り入れた献立にしています。
・ 陶器の食器
適度な重さやぬくもりが手になじむ陶器を使用しています。
・ アレルギーの対応
アレルギーがある場合、医師の診断書をもとに代替食を作り、見た目が同じになるような盛り付けを心掛けています。また、誤食等間違いを防ぐため、個々のテーブル・トレーを用意し食器も工夫しています。食べさせる前には担任と専用の献立表を用いて食事の確認を行っています。
・ たまご
園内ではたまごを使用していません。たまごアレルギーのこどもが多いだけではなく、たまごのメニューが豊富で日常的に使いやすく、たくさん食べられているのであえて使わないようにしています。給食では家庭でおっくうになりがちな乾物などを使用し献立にはばを持たせています。
・ サイクルメニュー
給食は、1,2週目の献立が3,4週目にも繰り返し出てくるサイクルメニューです。1回目の食べ具合を見て2回目はより美味しく食べられるよう工夫をしています。
1回目の食べ具合によっては、献立や食材の変更をすることもあります。ご了承ください。
あけぼのクッキング~たけのこご飯~
米 2合
筍 中1/2本
油揚げ 1枚
人参 中1/4本
酒・みりん 各大さじ1
醤油 小さじ2
塩 小さじ1/2
① 米をとぎ、コメの水加減は米と同量にして、調味料を入れておく。
② 茹でた筍は薄切り、油揚げは湯通しをして油を抜き、たて半分に切り細切りにする。人参も細い千切りにする。
③ ①の中に②で切った具材を入れて炊き上げる。
* 筍の茹で方…外の皮を2~3枚斜めに切り、タテに切れ目を入れる。かぶる位の水にぬか又は米のとぎ汁を入れ40~50分、根の固い部分に竹串が通るまで茹で火を止め、そのまま冷ましてから皮を剥く。
1年を振りかえって
少しずつ暖かく感じる日が増えてきました。行事が限られてしまった中、野菜を植えて収穫したものを使って料理をしたり、みんなで食べたりしてきました。
「今日のごはんは何?」と興味津々だった子どもたちは、自慢顔で知っていることやできたことを話してくれるようになりました。 1年経つと、からだも大きくなって、一人ひとりが自分のペースで、少しずついろんなものが食べられるように成長してきました。
しっかりと栄養をとり、寒さを乗りこえて、元気に進級・卒園しましょう!
あけぼのカレーライス
大人4人分
〈材料〉
・ごはん 800g
・豚もも肉 200g
・たまねぎ 1個
・じゃがいも 3個
・にんじん 1本
・サラダ油 適量
・りんご 1個
〈調味料〉
・カレー粉 4g
・ケチャップ 10g
・ウスターソース 8g
・食塩 4g
〈ホワイトルウ〉
・薄力粉 50g
・バター 50g
・牛乳 400ml
〈作り方〉
1.りんごは皮をむいてすりおろす。
2.サラダ油をひいた鍋に、たまねぎ、にんじん、豚もも肉を入れ、炒める。
3.豚もも肉に火が通ったら、じゃがいもを加え炒めたら、かぶるくらいの水をいれ、すりおろしりんごと調味料をいれて、じゃがいもに火が通るまで煮込む。
4.別の鍋にバターを弱火で溶かし、そこに薄力粉を加え、へらで混ぜる。
5.牛乳を少しずつ加えながら玉にならないように伸ばしていく。(ホワイトルウの完成)
6.2の鍋に4のホワイトルウを加え、とろみが出るまで混ぜ合わせる。
7.お皿のごはんにルウをかけて完成。
みんなで楽しく給食を食べるには食事中のマナーも大切になりますね。
マナーと聞くと難しく感じてしまいますが、楽しくマナーを学んで、身体で覚えていけば自然とできるようになります。
子どもたちだけでなく、ご家族と一緒に遊びや実際の食事の中で振り返ってみてはいかがでしょうか?
〜炒り大豆とじゃこのごはん〜
〈材料〉大人2人・子ども2人
・米…2合 ・酒…大さじ2 ・塩…小さじ2/3 ・醤油…小さじ1
・炒り大豆…1/2カップ(40g)
・ちりめんじゃこ…大さじ2
〈作り方〉
1.米は炊く30分前に洗って、水気をきり、炊飯器にいれて、普通に水加減をし、浸水させておく。
2.炊飯する直前に、酒、塩、醤油を加えてざっと混ぜ、炒り大豆を全体に散らしいれ、普通に炊く。
3.炊けたら全体をさっくり混ぜ合わせる。
☆炒り大豆とは、豆まき用の豆のことです。そのまま炊き込みます。
(炊きあがりは柔らかくなります。)
あけましておめでとうございます。
今年もよく食べ、よくからだを動かし、夜はしっかりと寝て健やかな心とからだですくすく成長していってほしいと思います。
寒さと乾燥が厳しいこの時期は冬の野菜(小松菜・白菜・チンゲンサイ・レンコン・カリフラワー・ブロッコリーなど)を美味しく食べて風邪を予防しましょう。
〜小松菜のじゃこ炒め〜
〈材料〉大人2人・子ども2人
・小松菜…1束
・人参…中1/3
・ちりめんじゃこ…大さじ4
・醤油……大さじ1/2
・サラダ油…少々
〈作り方〉
1.小松菜を1cm幅くらい、人参を千切りにきり、茹でる。
2. フライパンにサラダ油をいれ、1とちりめんじゃこを加え、炒め、しんなりしたら、醤油を加えて、味付けする。
3.お皿に盛り付けて完成。
☆寒くなると葉物野菜の甘味が増して、こどもたちもよく食べます。
忙しい朝に料理をするのはなかなか大変。
寝坊した!!という時や朝から面倒だな・・・という時は、スープやお味噌汁におにぎりだけでも十分です!
☆朝食のづくりがスムーズになる工夫☆
・じゃがいもやにんじんなどは前日に煮ておく→火がすぐに通る
お出汁パックをいれておけば、煮たてて、具材・調味料を入れるだけ!
・肉は下味をつけておく→次の日は焼くだけ!
・白いご飯にすぐに使えるもの(鮭・納豆・のり等)
あけぼのクッキング
~豆乳スープ~子ども2人 大人2人~
【材料】
・はくさい 120g
・コーン 30g
・ベーコン 30g
・豆乳 600ml
・水 120ml
・食塩 2.4g
・サラダ油 3g
1・はくさいは一口サイズにカットし、ベーコンは、細切りにする。
2・サラダ油でベーコン、はくさいを炒め、しんなりしたら、水と豆乳を加える。
3・コーンを加え、煮詰めたら、塩で味を調える。
4・お皿に盛りつけて完成。
段々と涼しくなって日も短くなってきました。
寒くなると体力が低下して風邪をひきやすくなってきます。体を芯から温めてくれる旬の野菜からしっかりと栄養を取って冬の準備をしましょう。
〜白菜の和え物〜
子ども2人 大人2人分
〈材料〉
・白菜 90g ・にんじん 30g ・きゅうり 30g
・ごま油 6g ・しょうゆ 7.2g ・お酢 6g
〈作り方〉
1.白菜、にんじん、きゅうりをせん切りにします。
2.ごま油、しょうゆ、お酢を合わせておきます。
3.1で切った野菜を茹で、軽く絞ったら、2の調味料とあえて完成。
~玄米ご飯~
あけぼの保育園でのごはんは日常的に胚芽米ですが、週1・2回の頻度で玄米ご飯を出しています。
玄米とは、籾殻(もみがら)だけ取り除いた状態、つまり精米されていないお米のことす。白米では除去されてしまっているビタミンやミネラル、食物繊維などがバランスよく含まれており、白米に比べて硬さが特徴なので、よく噛んで食べる習慣がつきます。
食欲の秋!!旬な野菜を取り入れ、楽しく食事をしましょう。
今月は保育園でこども達に人気の「ほうとう風うどん」のレシピをお知らせします。簡単に家庭でも作れますので、ぜひ作って食べてみてください。
お箸を正しく使って食事をしましょう
お箸を使い始める時期は?
箸を使い始める目安として、年齢ではなく手指が発達しているかどうかが大切なポイントです。例えば、『じゃんけんのチョキや、指でキツネが作れようになる』『スプーンやフォークを正しく使いこなしながら食事ができる』『鉛筆を正しく持ち線が書ける』など、5本の指を別々に曲げたり伸ばしたりできるのようになったら、箸を始めるころあいです。そして、手指の発達とともに、「箸を使って食べてみたい」という意欲も大切です。使い始めは難しくて思うように上手に使えません。箸は最初が肝心です。正しい使い方を身につけられるように、こどもの意欲を認めつつ、側についてきちんと教えてあげましょう。
ほうとう風うどん
子ども2人 大人2人分
〈材料〉
・うどん 300g ・生しいたけ 18g
・鶏もも肉 180g ・カボチャ 18g
・白菜 72g ・だし汁 150g
・大根 48g ・味噌 30g
・ネギ 48g ・本みりん 6g
・にんじん 50g
〈作り方〉
*ほうとうとは、小麦粉を練り太めに切って作った麵です。名前の由来は武田信玄が自分の刀で食材を切ったことから「宝刀(ほうとう)」と名付けられたという説もあるなど、ほうとうは武田信玄とともに「山梨名物」とされています。
~夏の疲れに気を付けて!~
朝夕の風に秋の気配が感じられる日が少しずつ増えてきました。
夏の疲れが出やすいこの時期、美味しいものをしっかり食べ、まずは体をゆっくりと休めることが大切です。夜は早めに布団に入り、睡眠をたっぷり取りましょう。
~こどものおやつ~
こどもにとっておやつには、1日3回の食事だけでは不足しがちな栄養素をとるための、栄養補給の役割があります。また一方では、疲れた心や体を癒しリフレッシュできる効果もあります。おやつはこどもにとって必要なものとはいえ、食べすぎるとむし歯や肥満など様々な悪影響をもたらします。おやつでは次のことに気を付けましょう。
・1回の量を決める
・決められた時間以外にはおやつを食べない
・お茶や牛乳なども一緒にとり、水分補給を心がける
〜さつま芋のきな粉和え〜
子ども2人 大人2人分
〈材料〉
・さつま芋 300g
・きな粉 48g
・砂糖 20g
〈作り方〉
水分補給で熱中症予防を
熱中症は、夏の強い陽ざしの下での激しい運動や作業中だけでなく、室内で起こることもあります。この時期は、汗をかくことを意識して水分をとるように心がけましょう。のどの渇きを感じなくても、こまめな水分補給が重要です。すぐに飲めるようにつねにそばに置いておくのも良いですね。
また、扇風機やエアコンで室内温度を管理するなど、環境への注意も大切です。食事には、汁物や水分の多い野菜・果物を積極的にとり入れましょう。
とうがんのそぼろ煮
爽やかな味わいが特徴のとうがんをみんなが好きな味付けで美味しく食べよう!!
〇材料(こども2人、おとな2人分)
・とうがん 210g
・鶏ひき肉 48g
・サラダ油 小さじ1
・砂糖 小さじ1.5
・醤油 小さじ1.5
・片栗粉 大さじ1
〈作り方〉
夏バテ予防の食事
暑い日が続くと、体調を崩して夏バテを起こしやすいく
なります。食事を通して夏バテ予防をおこないましょう。
夏バテ知らずの丈夫な身体を作る栄養素
・タンパク質(肉・魚・大豆・牛乳)
・ビタミンC(野菜・果物)
・ビタミンB1(豚肉・枝豆・豆腐)
・ミネラル(海藻・乳製品・夏野菜)
落ちた食欲を取り戻す味付け
・カレー粉→様々なスパイスで食欲増進
・ショウガ→少し加えるだけで独特の風味に
・酢やレモンなどのクエン酸→後味がさっぱりして
たべやすくなる
~鯵の南蛮漬け~
【材料】 (こども 2人 大人2人分)
鯵3枚卸…6枚
塩…小さじ1/5
薄力粉…大さじ1
揚げ油
人参…中1/3本
玉ねぎ…小1/2個
ピーマン…小1個
漬け込み調味料…
砂糖 大さじ1
醬油 大さじ1
酒 小さじ1
酢 大さじ2
【作り方】
咀しゃくの大切さ
食事をするときに「噛む」ことをどれだけ意識していますか?
噛むことは食べ物を噛みくだくだけでなく、身体にうれしいことがいっぱいです。
食事の時間が短かったり、せかしたりすると、どうしても噛まずに飲み込んでしまいます。食事時間は30分程度とり、「カミカミだよ」「よく噛んで食べるとおいしくなるよ」などと声かけをしながら、よく噛む習慣をつけましょう。
あけぼのクッキング~豚肉とピーマンの炒め物~
こども2人・大人2人分
豚肉細切り…150g
ピーマン…4~5個
しょうゆ…小さじ1
人参…1/3本
※酒…小さじ1
☆しょうゆ…小さじ1と1/3
片栗粉…小さじ1
塩…小さじ1/3
炒め油…大さじ1/2
ごま油…小さじ1
作り方
旬の野菜(ピーマン)を使ってよく噛んで食べましょう!!
朝ごはんを食べよう
朝食は一日の生活のスタートです。朝起きたときの身体はエネルギー不足で、体温も低い状態です。朝ごはんを食べることで体温が上がり、眠っていた脳や身体にスイッチが入ります。朝ごはんを食べないとぼーっとしてケガにつながったり、いらいらしたり、元気にあそぶことができません。また、1回の量があまり多く食べられない子どもにとって、朝食は大切な栄養源。お友達とたくさん活動できるように朝ごはんをしつかりと食べましょう!
あけぼのクッキング~雑炊~
子ども2人 大人2人分
ごはん 2合分
鶏挽肉 40g
玉ねぎ 小1/2個
人参 1/4本
だし汁 800㏄
ほうれん草 一株
塩 小さじ1弱
しょうゆ 小さじ1と1/2
作り方
朝食ぜひにどうぞ~
美味しい給食をつくります!
1年間よろしくおねがいします!!
あけぼのクッキング~ぶどう豆~
大豆水煮缶 1缶(150gぐらい)
レーズン 大さじ1強
砂糖 大さじ2
醤油 小さじ1杯半
水 450cc
作り方
① 鍋にすべての材料を入れ、弱火で煮る。(こげないように注意!!)
② 煮汁が1/3になるまでじっくりと煮て火を消してそのまま冷ます。
※冷めていくうちに豆の中に味が染みこみおいしくできあがります。
給食に出る大豆は水煮缶ではなく大豆を一晩水につけて柔らかくしてから調理しています。
今年度も残すところあと一ヶ月になりました。はじめは、こども達からの「おいしかった」「ごちそうさま」などの声も小さかったのですが、日を追うごとに声が大きくなり、また、苦手なものも「4歳になったからたべられる!!」「苦手だったけどちょっと食べてみたらおいしかった~」などと食べられるものも少しずつ増えていき、こどもたちの成長を感じています。いつもたくさん食べてくれてうれしく思っています。
あけぼのクッキング~千草和え~
大人2人・こども2名人分の材料
キャベツ…1枚
人参…小1/2本
もやし…1/2袋
きゅうり…1/4本
油揚げ…1/2枚
砂糖…小さじ1
醤油…小さじ1
酢…小さじ1
ごま油…小さじ1
作り方
1.野菜と油揚げは千切りにする。
2.調味料をボウルに合わせておく。
3.お湯を沸かして人参・キャベツ・もやし・油揚げを入れ茹でる。茹で上がったらザルにあけ、水で冷ます。
4.冷めたら水をしぼり、きゅうりを合わせ味付けをしたら、できあがり!
3月24日(水)はもみじさんを送る会
もみじ組のリクエストメニュー。
何をリクエストしてくるかしら…
~あけぼのクッキング~ ピザまん
★薄力粉…180g
▲薄切ベーコン…2枚
★砂糖…小さじ3
▲玉ねぎ…小1/2玉
★ベーキングパウダー…小さじ1
▲ピーマン…1/2個
サラダ油…小さじ1
お湯…100cc
●トマトピューレ…大さじ3
●ケチャップ…大さじ2
●ピザチーズ…20g
作り方
1、ボウルに★のマークの材料を入れ、油小さじ1を入れたお湯で生地がひとまとまりになるまでこねる。
2、生地がまとまったら丸く形成して生地に直接ラップをかけ、さらにボウルにラップをかけ、30分置く。
3、▲マークの具材はみじん切りにして、フライパンに油をひき、玉ねぎとベーコンを炒め、玉ねぎがしんなりしたら、ピーマンを入れさっと炒めて火を止めて●の調味料を入れ混ぜる。
4、30分したら生地を6等分にして、綿棒などで生地を伸ばす。
5、生地の中央に炒めておいた具材とピザチーズをのせ皮を真ん中に寄せるように包み、蒸し器で約15分蒸す。
ポイント
・生地をこねる際、水を使うと生地が硬くなり、伸びにくくなってしまうので気を付けましょう。
・中身の具材をあんこに代えるとあんまんになります。
・めん棒が無い場合はラップの芯などでも代用できます。
食事のマナー
食事中のマナーが悪いと本人に悪気がなくても、周りの人を不快な気持ちにさせてしまう事があります。
楽しく美味しくご飯を食べるためにもマナーを身に付ける事は大切です。
朝晩の気温差が大きくなり、風邪にかかりやすい季節になりました。本格的な流行シーズンに向けて、美味しい御飯を食べて免疫力アップを目指しましょう。
免疫力を上げるためには発酵食品をとることがお勧めです。
腸は体内で最大の免疫器官であり、腸の健康を保つ事が免疫力を上げるカギと言われています。
発酵食品には腸内環境を整える効果があり、発酵食品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌が腸を整えてくれます。
納豆・味噌・ヨーグルトなど
発酵食品を食べて免疫力を上げて風邪を予防しましょう。
~あけぼのクッキング~ 納豆パスタ
大人2人・こども2人分
材料:パスタ…2束
納豆…3パック
玉ねぎ…小1玉
しらす…30g
ツナ缶…1缶
塩…小さじ1
醤油…小さじ1
油…大さじ1
刻みのり…6g
作り方
1、玉ねぎは皮を剥き半分に切ったら、さらに縦半分にカットして千切りにする。
2、お湯を沸かしパスタを茹でる。
3、パスタを茹でている間にフライパンに油をひき中火で玉ねぎをしんなりするまで炒める。
4、玉ねぎがしんなりしたら、火を止めて納豆・ツナ缶・しらす・調味料を入れ混ぜ合わせる。
5、パスタが茹であがったら炒めておいた具材と混ぜ合わせてお皿に盛り、最後にのりをかける。
寒い時期の朝食 ~温朝食~
朝の冷え込みがだんだんと厳しくなるこれからの季節、1日をスムーズにスタートさせるためには温朝食を摂る事がオススメです。
温朝食とは、朝食に温かい食事を摂る事です。朝食は1日で最初に口にする御飯、体を目覚めさせるために大切な食事です。
温朝食を食べる事で、胃や腸への負担が軽減され、栄養も吸収しやすく、体もよく温まります。温朝食にオススメなのは、ご飯とみそ汁やスープ。または、雑炊です。短い時間で簡単に作れます。作る時間がない場合は前日にみそ汁やスープを作って冷蔵庫に入れておけば忙しい朝でもレンジで温めれば良いだけなので簡単です。パンにもぜひ温かいスープや飲み物をおすすめします。
ぜひ、温朝食を始めてみましょう。
~あけぼのクッキング~ のっぺい汁
だし汁・・1リットル
人参・・1/3本
ごぼう・・1/4本
大根・・約5cm
里芋・・中3個
ねぎ・・1/3本
醤油・・大さじ1/2
塩・・小さじ1
片栗粉・・大さじ1
1、人参、大根は1cm角の色紙切り、ごぼうはささがき、ねぎは小口切、里芋は皮をむきいちょう切りにして水に漬けておく。
2、だし汁に切った具材を入れ、野菜が柔らかくなったら調味料を入れ、水溶き片栗粉でとろみをつける。
ポイント
とろみのある具沢山の汁ものは体がより温まります。
~冬野菜を食べよう~
寒い季節に採れる野菜には体を温めたり、免疫力を高める働きがあり寒さで風邪をひきやすい冬場にはピッタリです。料理を作る際には沢山冬野菜を取り入れましょう。
~冬が旬の野菜~
・大根 ・ほうれん草 ・ネギ ・白菜 ・里芋 など
~あけぼのクッキング~ けんちんうどん
材料…大人2人・こども2人分
乾燥うどん…3束(1束100g)
大根…………輪切り2cm
人参…………小1本
☆醤油………大さじ6
☆酒…………大さじ2
☆みりん……大さじ2
ほうれん草…1/2束
ネギ…………1/4
里芋…………中2個
鶏もも肉……1/2枚
油揚げ………1枚
だし汁………1200cc
作り方
1、里芋は皮をむき、一口大の大きさに切る。ぬめりを取るために塩もみをし、水洗いをする。
2、大根・人参は皮をむき薄めのいちょう切り、油揚げは千切り、ネギは斜め切り、ほうれん草は2cmの長さ、鶏もも肉は一口大の大きさに切る。
3、お湯を沸かしほうれん草をさっとゆでておく。
4、☆のついている調味料をボウルに合わせておく。
5、だし汁の中に大根・人参・鶏もも肉・油あげ・ネギを入れ約20分煮る。
6、大根・人参に爪楊枝を刺してスッと通ったら、②で茹でたほうれん草と③で合わせた調味料を鍋に入れ1分半煮込んで汁は完成。
7、お湯を沸かしうどんを茹でる。
8、茹でたうどんを一度水洗いして、汁の中に入れ中火で約5分煮込んで完成。
~ポイント~
白菜を入れたり、乾燥うどんの代わりに、冷凍うどんや袋麺のゆでうどんなどでも美味しく作れますよ。お好みで作ってみてください♪
~あけぼのクッキング~ きのこソテー
しめじ……1バック
エリンギ…1バック
シイタケ…1バック
コーン缶…20g
サラダ油…大さじ1
醤油………小さじ1
塩…………小さじ1/6
作り方
1、しめじの石づき部分を切り落とし半分に切って洗う。
2、エリンギをしめじと同じくらいの長さの短冊ぎりにする。
3、シイタケの軸の部分を取り縦半分にしたら横にして切る。
4、フライパンに油を引きキノコを炒め、きのこに火が通ったらコーンを入れ塩と醤油で味をつける。
ポイント
きのこ類だけではなく、野菜を入れたり肉を入れても美味しくできます。
きのこやコーンなど箸でつまんで食べるにはぴったりな食材です。
ぜひご家庭で作って食べてみてください!!
正しい箸のもちかた
~秋の味覚をたのしみましょう~
実りの秋の始まりです。
新米・さんま・りんご・ぶどう・さつま芋など、美味しい食べ物が沢山出回る季節です。
旬の食材を知って味わう事は、食材への興味が増し味覚形成にも役立ちます。
あけぼのクッキング~さつま芋のプルーン煮~
材料:大人2人・こども2人分
さつま芋:中1本
塩:少々(小さじ1/6)
プルーン:6つ
砂糖:小さじ4
作り方
1. さつま芋の皮を剥き、縦半分に切ったら約3cmの厚さの半月にカットしていく。
2. 切り終わったら鍋にさつま芋を入れ、さつま芋の少し上まで水を入れ中火で約10分煮る。
3. 10分煮たらプルーンと砂糖と塩を加え、さらに10分茹でる。
4. 最後に、ようじなどでさつま芋を刺してスッと刺さったら完成。
もし刺さらなかったらさらに5分ずつ煮て様子をみる。
ポイント
園ではさつま芋の皮を剥きますが、家でやる際は皮つきのままでも大丈夫です。
※レーズンやスライスレモンを入れて煮ても美味しく出来ます。
【夏野菜を美味しく食べよう】
夏野菜には夏に必要な水分とビタミン類がたっぷり含まれていて、暑さで弱る胃を刺激し消化を助け、体の熱を冷ます働きがあります。
あけぼのクッキング~ナスのミートグラタン~
材料:大人2人・こども2人分
豚ひき肉・・120g
たまねぎ・・小1/2個
ナス・・中1本
トマト・・中1/2個
ピザ用チーズ・・60g
トマトピューレ・・大さじ2
ケチャップ・・小さじ2
塩・・小さじ1
油・・小さじ1
作り方
1.ナスは1cmの厚さのいちょう切り。水につけてアクを抜く。玉ねぎはみじん切り、トマトは1cm角に切る。
2.鍋に油をひき中火で焦げないように玉ねぎを炒める。火が通ったらひき肉を入れ、さらに炒めて肉に火が通ったらナスとトマトを入れる。ナスに火が通ったら調味料を入れ全体を混ぜ、火を止める。
3.耐熱皿に具材を移しピザ用チーズをかけてオーブンでチーズに焦げ目がつくまで焼く。
※マカロニやインゲン、ズッキーニ、ピーマンなどお好きな夏野菜を入れて楽しんでください!!
【水分補給について】
〇こどもの体の水分量は70~80%と大人より多めですが、水分が出ていきやすくなっているため、大人以上に水分補給が必要です。また、水分は栄養素の運搬や身体のミネラルバランスを調整するなど重要な役割を担っています。
○水分補給におススメの飲み物→麦茶・水・・・1番手軽なため日常の水分補給には最適です。
○牛乳、甘い飲み物での水分補給はやめましょう。
○水分補給のタイミング→ のどが渇いた時は、すでに体の水分が不足しています、のどが渇く前にこまめに水分補給をしましょう。
あけぼのクッキング フレンチサラダ
大人2人・こども2人
材料
キャベツ・・2枚
人参・・小の半分
きゅうり・・1/4本
酢・・小さじ1
サラダ油・・小さじ1
塩・・小さじ1/5
砂糖・・小さじ1/2
作り方
1.キャベツを一口サイズにカットする。きゅうりを薄めの半月切りにする。人参を薄めの千切りにする。
2.お湯を沸かし、沸騰したら人参を入れ2分ほど茹でたらそこにキャベツも入れさらに2分程度茹でる。食べてみて柔らかければザルにあげ冷水で冷ます。
3.調味料を全部合わせる。
4.野菜が冷めたら水気をよく切ってきゅうりと加えて調味料と合わせ完成。
※ポイントフレンチサラダの調味料をベースにして、醤油を足すと和風に、醤油とごま油を足すと中華風にアレンジ出来ます。食欲がなくなる夏にサッパリ食べられので家で作ってみて下さい。
しっかり噛めば健康になる!
人生100年時代「80歳で20本の歯を残そう」という「8020(ハチマルニイマル)運動」が提唱されています。
女王・卑弥呼の時代(弥生時代)の人々は、1回の食事に約4,000回も噛んでいたといいます。全身の健康維持に大きく関係している『噛む』ことを意識した食事の献立作りも大事にしたいものです。
毎日の食事は、大人もこどもも・・・
ゆっくり、楽しく、よく噛んで!
「卑弥呼の歯がいいぜ」
ひ 肥満を防止する
み 味覚を発達させる
こ 言葉の発音をはっきりさせる
の 脳を発達させる
は 歯の病気を予防する
が がんを予防する
いー 胃の働きを促進する
ぜ 全身の体力向上、全力投球に有効
鰆の梅焼き
・梅干しの種をとりたたく
・酒、みりん、しょうゆ、しょうが汁を合わせ梅干しを混ぜる。
・鰆を漬け込み、焼く。
ごぼうのそぼろ煮
・ごぼうは皮をむいて、乱切りにし、水にさらしてあくを抜く。
・人参も皮をむいて、乱切り。
・とりひき肉、ごぼう、人参をいため、全体に油がなじんだら、だし、砂糖、しょうゆ、酒、みりんを加え柔らかく煮る。
キャベツのごま和え
・キャベツを食べやすい大きさに切る。
・お好みの硬さにゆでる。
・水気を絞りすりごま、砂糖、しょうゆであえる。
・朝食をとらないと、活動するために必要なエネルギー不足し体調不良をおこしたり、集中力がなくなるなどの問題が出てきます。
・食事をする事で顎を動かし、食べ物を歯で噛む事で脳への刺激になり、脳が朝だと自覚する事で眠気が覚めていきます。
人参しりしり ~4人分~
材料
・人参 小1本
・ツナ缶 1/2缶
・サラダ油 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・鰹節 3g
作り方
1、人参を千切りにする。(スライサーやしりしり器があると便利))
2 、ツナ缶の油を切っておく。
3 、フライパンに油をひき、人参をいためる。
4 、人参に火が通ったらツナ缶を入れる。
5 、③にしょうゆを入れる。
6 、最後に鰹節をまぶして完成。
ポイント
保育園では卵を使いませんが、卵を入れるとさらにおいしくなります。
人参の代わりに青パパイヤを使うとオシャレなしりしりになりますよ。
柚子こしょうを少々入れることで大人の味になります。
安全な食材を使う
食べることは心と体を作る大事な営みです。食材は低農薬・有機野菜を中心としたもの
を使用し、国産を中心とした、添加物などを使用していない安全なものを使います。
手作り
お昼・おやつ・補食・夕食・離乳食・アレルギー対応食を園内の調理室で作っています。
和食中心の献立
日本の風土にあった食材を使い、昔からの味を伝えたいと考えています。日本の伝統的
な行事食や季節の食材を取り入れた献立にしています。
陶器の食器
適度な重さやぬくもりが手になじむ陶器を使用しています。
アレルギーの対応
食物アレルギーがある場合、医師の診断書をもとに代替食を作り、見た目が同じになる
ような盛り付けを心がけています。また、誤食等の間違いを防ぐため、個々のテーブル・
トレーを用意し、食器も工夫しています。食べさせる前には、担任と調理担当者が専用の
献立表を用いて食事の確認を行っています。
サイクルメニュー
給食は、1、2週目の献立が3、4週目にも繰り返し出てくるサイクルメニューです。
1回目の食べ具合を見て2回目はよりおいしく食べられるよう工夫をしています。
いちごの蒸しまんじゅう ~5個分~
材料
・いちご 中2つ
・水 大さじ4
・砂糖 大さじ3
・薄力粉 1カップ
・ベーキングパウダー 小さじ1
・サラダ油 大さじ1
作り方
1、いちごをミキサーにかけピューレ状にして、分量分の水と混ぜておく。
2、ボウルに砂糖・薄力粉・ベーキングパウダーをふるっておいて、そこに①を入れ粉がなじむ程度に 混ぜ合わせたら、サラダ油を入れさらに軽く混ぜ合わせる。
3、2をシリコンカップや紙カップの6分目くらいまで入れて、600Wの電子レンジで3分半加熱する。
ポイント
園では蒸し器で蒸して作りますが、今回は家庭でも簡単に作れるように、レンチンレシピにしました。
注‼ 電子レンジなのでアルミカップは使わないでください。
いちごのほかにもりんご、チーズ、砂糖の代わりに黒糖を使ってもおいしくできます。