・保育者と一緒に、気に入った絵本を一緒に繰り返し読んで楽しむ。
・戸外で身体を動かすことを楽しむ。
〈絵本大好き!〉
保育室には、こどもたちが好きなタイミングで絵本を見られるように、絵本を10冊ほど入れた箱があります。箱の中の絵本を全部取り出してみたり、ページをめくってみたり、絵本に興味津々なこどもたちです。高月齢の子は箱の中から1冊選び取り保育者の元にやって来て、膝の上で嬉しそうにしています。絵本を読み終わると人差し指を立てて「もういっかい」のポーズを見せ、気に入った絵本は繰り返し読んで楽しんでいます。絵本を読んでいることに気が付くと、低月齢のこどもたちもハイハイでやってきて指差しをしたり、じーっと見つめて一緒に楽しんでいます。こどもたちに最近人気なのは「スプーンちゃん」「はんぶんこ」などです。どちらも食べ物が出てくる絵本なのですが、食べ物が登場するとつまんでパクッと食べる真似をしたりもするんですよ。絵本を読む声を聞いてリラックスしたり、膝の上に座って肌のぬくもりを感じたりと自然なスキンシップが生まれる絵本。ゆったりとした雰囲気の中で読むことを大切に、これからもこどもたちの興味に合った絵本を楽しんでいきたいと思っています。
・保育者に手伝ってもらいながら簡単な身の回りのことをしてみようとする。
・好きな絵本を読んだり、歌を歌ったりしながら言葉のやりとりを楽しむ。〈絵本や紙芝居に夢中なこどもたち〉
好きな絵本を選んでは保育者に「読んで~」と持って来て読んでもらうのを楽しんでいます。時には自分で黙々と見て楽しむ姿も見られます。一緒に見ていると一度だけでは終わらず、「もう一回」と言葉や身振りで主張します。お話を読み始めると遊びに夢中だったこどもたちも「何を読んでいるのだろう~?」と話の内容が気になり集まってきて、保育者の傍に座り話に釘付けです。高月齢のこどもたちは紙芝居を朝の活動前に読んだりすると、「ガッチャがいい~(ここほれガッチャ)」、「次はシュシュ~(ゴミ収集車のシュシュ)」、「おおきくなあれ(おおきく、おおきく、おおきくなあれ)も見たい」と次々とリクエストが上がります。低月齢のこどもたちは食べ物が出てくるお話を見るとパクパクと口を動かして食べる真似をして楽しむ姿が見られます。段々と話の内容も分かり「もしかして次は…?」、「きっと○○かな」と想像を膨らませながら気になる物や動物が出てくると嬉しそうに指差しして知らせたり、「これは~?」と興味津々で聞いてきたりします。その中で今まで知らなかった言葉や物の名前を知り、吸収していきながら保育者との言葉でのやりとりも増えてきたと感じます。
1歳児は身近な物や場面が描かれているものに興味を持ち、物の名前などを次々と覚えていきます。これからも絵本を一緒に楽しみながらコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。
・追いかけっこやわらべうたを通して、みんなと遊ぶ楽しさを味わう。
・公園や園庭で秋の自然(どんぐりや落ち葉など)に触れ、興味を持って遊ぶ。
<お兄さんたちかっこいいね>
うさぎぐみになり、リズムあそびをして楽しんでいるこどもたち。最近は「トンボがやりたいな!」「カメが好きなの」とお気に入りのものも見つかってきたようです。
月・水・金曜日は幼児クラスのお兄さんお姉さんが一緒にリズムあそびに参加してくれます。お兄さんたちの姿は、うさぎぐみの子たちにとって憧れです。「トンボ速くてすごいね〜」「かっこいいなぁ」と言いながらキラキラした眼差しで見つめています。“お兄さんたちがやってたから真似してみよう”と同じように腕や背中をピンと伸ばそうとする姿もみられるようになってきました。一緒に『糸車』や『なべなべそこぬけ』などをする際は、お兄さんたちに手を繋いでもらうのが嬉しくて、笑顔で楽しんでいるこどもたちです。
毎日リズムあそびを行なっていく中で、少しずつリズムに合わせて身体を動かす楽しさや身体の動かし方が分かってきたように感じます。「お兄さんたちみたいにやってみたい」という気持ちは、意欲や自信につながっていくと思います。たくさん「かっこいいね」や「上手にできたね」などの良い所を見つけてみんなで喜び合っていけたらなと思います。また、他クラスとの交流も楽しんでいきたいです。
・友だちと身体を動かしたり、コミュニケーションをとったりして一緒に活動に取り組む楽しさを知る。
・保育者や友だちと言葉でのやりとり(会話)を楽しむ。
<おどりた~い>
大きな行事が続く季節。遠足をそれはそれは楽しみにしたり、ちょっと不安になったり…一人ひとりいろいろな様子があります。体験して経験して、またひとまわりふたまわり大きくなっていくだろうなと楽しみな秋です。夏を越え、体力もついてきたことを感じます。おうちでの様子はどうでしょうか。
ちゅうりっぷ組では、3歳児らしいエネルギーいっぱいのこどもたちとの【ダンスタイム】が盛り上がっている最近です。定番の「エビカニクス」や「ジャングルぐるぐる」。新しい「クワガタ音頭」もマスターして毎日楽しんでいます。中には、『見て参加』の子もいます。“これは!”と自信のもてるものは『踊って参加』をしています。でも、曲や歌のリズムを楽しんでいることはみんな共通です。楽しくて思わずクルッと回ってしまったり、振りがオリジナルになっていたり、無邪気な笑顔がこどもらしくて一緒に踊りながら嬉しい気持ちになります。体も心も楽しく動かし、1曲終わるごとに充実感を感じている様子があります。音楽に合わせて体をめいっぱい動かしたり、歌詞の中の登場人物になりきったりすることで、表現することの楽しさも感じているようです。おうちでも、ぜひ一緒にダンスタイムを楽しんでみてください。(ポイントは…大人が楽しむことです!)
・友だちとのつながりを深め、イメージを共有して遊ぶ。
・身近な秋の自然に触れたり、遊びに取り入れたりする。
<海のいきもの>
さくら組では“かっこいい”いきものが好きな子、水族館に行って海のいきものを見た子、お寿司が好きな子がたくさんいます。海の日が近付いたころに、スイミーを読んだことから、海のいきものに対する興味が深まっていきました。そして、気になることがあると「あれ見てみればいいんじゃない?」と絵本や図鑑を開く姿がみられるようになりました。さかな図鑑を開くと、「これカッコいい!」「ぼくのマークだ」「サバ、知ってるよ」など盛り上がっていました。ある日、「海のいきものを作ってみよう」という話になり、画用紙やはさみ、テープ等を使って作ってみました。「ここにもついてたよね!」とパズルや友だちの洋服など身の回りのものを見て、参考にして作るこどもたちの姿もありました。壁を海に見立てて、マンボウ・たこ・いか・シャチ・ジンベイザメなど作っては飾って…を繰り返しています。「カニは赤ちゃんも作りたい!」と大小2匹作ったり、リュウグウノツカイはたくさんあるヒレを1本ずつ作ったり、カクレクマノミはイソギンチャクに隠れさせたり作っています。ただ“かっこいい!”だけではなく、“本物のように作りたい!“と着眼点が変わってきたように思います。それぞれ1匹1匹にこだわりのポイントがあり、特徴をつかみながら作っているので、是非こどもたちの解説を聞きながらじっくり見てみてください。
・共通の目的に向かうなかで自己発揮したり、協力するなど喜びを感じる。
・身近な秋の自然に触れたり、収穫を友だちと楽しんだり自然事象に関心を深める。
<運動会にむけて>
こどもたちが運動会でやりたいことは「縄跳び」です。そして、もうひとつは『樽太鼓』です!
昨年のもみじ組が運動会で演奏した姿に大きな憧れをもっているようです。初めはリズム打ちを繰り返し練習しました。少し難しいリズムに苦戦しながら頑張って覚えていました。そして、初めてバチを持ち樽太鼓を実際に叩く練習へと移りました。難かしいリズムが増え、演奏時の姿勢やテンポ、打つ順番など意識しなければいけないことがたくさんあります。練習を重ねていくとだんだんバチを持つ手に力が入り、顔つきも真剣になってきました。
みんなと一緒に「ソーレ!」の掛け声を入れたり、「ヤッ!」と言ってポーズを決めたりすると増々“カッコイイわたし、ぼくを見て!”と言わんばかりの誇らしい表情で最後を決められるようになって来ました。本番ではその立派な姿をたくさんの人に見てもらえるように、日々練習を頑張っています。
*毎月の行事:0歳児検診・全園児身体測定・避難訓練・お誕生日会・もみじ組 誕生日お茶会
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