3月を迎えて

 今年は記録的な温かさのようで、園庭のあんずも2月半ばに咲きました。いよいよ、もみじ組の卒園の時期です。

 あけぼの保育園では、日々の遊びや生活を通して体力をつけ、学び、仲間と一緒に楽しかった、頑張ったという体験が、この先困難に立ち向かう心の根っこになってくれることを願って、毎年高尾山登山を計画してきました。しかし、今年は高尾山に雪が残り、登山は厳しいだろうと断念し行き先の変更を決めました。楽しい思い出を胸に、3月16日の卒園式に臨んでほしいと願っています。

 今年の卒園式ですが、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したので、コロナ禍前に戻すことを前提としましたが、何といってもこの狭いホールでの実施ですので、卒園のもみじ組の親子が主役になれるやり方を検討しました。さくら組は、在園児代表として卒園式に出席することで、もみじ組の晴れやかな姿を見て次は自分たちがもみじ組だという憧れとともに自覚を胸に進級する、というねらいがありましたが、狭い中でじっと座っているのも苦痛です。卒園式の総練習に参加し、立派なもみじ組を見てもらおうと考えています。

 2023年度、至らなかった点やご心配をおかけした点も多々あったと思いますが、職員たちは精一杯こどもたちのためにと力を尽くしてきたつもりです。忌憚のないご意見やご要望をお聞かせください。今年も父母の会をはじめ、保護者の皆様のご協力に深く感謝申し上げます。

園長  梅木弘子

各クラスの様子

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