あけぼの保育園の子どもたちの「つぶやき」を集めました。
子どもたちの自由な発想をお楽しみください。
子「つるつるめんめんあるよ!」
保育者「きつねうどんください」
子「はーい!きつねうどんです」
保育者「次はたぬきうどんください」
子「はーい!たぬきうどんです。つぎはおおかみうどんですよ」
保育者「おおかみうどんは何の味?」
子「からあげ!つぎは、ぞうさんうどんです。ぞうさんうどんはメロン味!」
友だち「サツマイモもあるよ!」
子「きゅうりもあるよ!きゅうりはライオンうどんです!」
子 「どんぐりころころ“どんぐりこ” おいけにはまってさ~たいへん
おじょうがでてきてこんにちは
ないては
おじょうをこまらせた~♪」
ごきげんに熱唱! それにしても…
どこのお嬢さんかしら(笑)
A「昨日、かみなり すごかったよね」
B「めっちゃなってたよ」
保育士「ピカッて光ったよね」
C「なんで ピカって光るの?」
保育士「なんでだろうね?」
C「あ!わかった!
いきなりゴロゴロって鳴ったら みんながびっくりしちゃうでしょ。だから先にピカッて光るんだよ!」
光るのはかみなりの合図。考えを巡らせていてすばらしい!
ままごと遊びをしていて…
保育士「ちょっとピーマン買ってくるわ」
A「だいこんもね!」
保育士「じゃあ、どこのお店にしようかな」
B「電車に乗っていかなくちゃだめだよ!
あっ!かがやきが来た!
早く乗って!!」
みんなで新幹線に乗って、ピーマンと大根を買ってきました。
みかんの木についていたアゲハチョウ
の黒くて小さな幼虫を見つけて・・・
A君
「月曜日に リンゴを食べて
火曜日に スモモを2つ食べたら
チョウチョになるんだよね!」
きれいなアゲハチョウが飛び立つの
が楽しみです。
きょうじろう「なんでもう食べちゃったの?」
保育士 「味とか硬さとか、大丈夫かなって食べてみたんだよ。」
きょうじろう 「今日のおやつは何?」
保育士 「むしまんじゅうとリンゴだよ。」
きょうじろう「なんで名前に虫が入ってるの?」
保育士 「蒸して作るからだよ。」
きょうじろう 「なんで蒸して作るの?」
保育士 「肉まんとか焼売とかはむしまんじゅう
とかは蒸して作るんだよ」
きょうじろう 「なんで蒸して作るの?」
保育士 「蒸して作った方がおいしいんだよ」
きょうじろう
「なんで蒸して作った方がおいしいの?」
・・・きょうじろうくんの、“なんで?”はエンドレス
たいよう「あかオニとみどりオニがきた!
女のオニもいた!
ほんものだよね?」
保育士 「たぶん、本物だと思うよ」
ようじろう「でも、お面かぶっていたよ」
保育士 「そうか、本当のオニの顔を見られたくなくて、オニのお面をかぶってきたのかな」
たいよう・ようじろう「・・・」
―年長とはいえ、まだまだかわいいこどもたちです。
園庭でイワシを焼いていると
こは 「本当にくさいよ!」
こうき「くさすぎる‼」
保育士「このにおいを体につければ、もうオニがこないんじゃない?」
こうき「いいね!」
途端に煙をあびはじめるもみじ組でした。
保育士「でもさー、豆まきって本当は明日なのに、どうして今日、オニが来たのかな?」
みく 「だいたい このくらいなんじゃない?」
―だいたいは怖いと思うけど・・・。
もみじ組が園の中にたくさん ひいらぎいわしを飾ってくれました。
保育士「このお魚は、な~んだ?」
ひなた「シャケ!」
―シャケは身近な魚ですものね。
かわいい答えに 大笑い&ほっこり でした。
ちはる 「大人の味だね」
保育士 「そうだね~ちょっと苦いしね~」
ちはる 「ちーちゃん。大人になっちゃった! おいしい」
思わず笑ってしまうかわいいつぶやきでした。
みんなで歌を歌っている時。
保育士 「うた(歌詞)おぼえてきたね。 みんなとっても上手だね~」
(う)ゆうな 「だってカラオケ行ってるから~」
他の子 「私もいったことある~」
「ぼくもいったよ~」
にいる 「ぼくはからあげ!」
かわいいつぶやきにほっこりしました。
お迎えの時
そうま「ママ だーいすき♡」
ママ 「ママもだいすきだよ」
そうま にっこり
「おんなじだね♡」
—そんな二人をみてこちらもほっこり…
ままごとをしている時
保育士「おやつは何がいいですか?」
えりな「おにぎり!」
保育士「じゃあ、鮭のおにぎりかな?」
えりな「あー、鮭のおにぎりもいいけど、トマトもおいしいよ!」
保育士「えー?!」
えりな「トマトおにぎり!」
えりな「あっ、コーンおにぎりの方がいいかな?
うーん、やっぱりパイナップルおにぎりの方がいいかな?!」
ー真剣に悩むえりなちゃんでした。
まずクレヨンで絵を描いた後、絵の具で色付をするはじき絵をしました。
(う)ゆうな 「なんで塗れないのかな?」
「クレヨンとケンカしているのかな?」
かわいいつぶやきにほっこりしました♪
砂遊びをしていて、
保育士 「みくちゃんの白砂、すこしちょうだい」
みく 「いいよ。でも全部はダメだよ。」
保育士 「泣いちゃうから?」
みく 「泣かないよ」
保育士 「泣かないんだー」
みく 「そう。泣かないよ。怒るよ!」
・・・失礼しました…。
ご機嫌で新しいうさぎ組の部屋に入り遊び始めていたのに、急に
ちはる「うえ~ん・・・ママァ・・・」
保育士「あらあら。ちーちゃんどうしたの?」
「ママに会いたくなっちゃったの?」
ちはる「ちょっとほっといてほしいの!」
複雑な乙女心です。
あおい「今日はスパゲッティミートソースなんだよ。あおいちゃんだ~いすきなんだ‼いっぱい食べちゃうけど、ちょっと残ったら梅木さんにもちょっとだけあげるよ。残らなかったらごめんね。」
梅木 「ちょっとくらい残しておいてよ。」
あおい「なかったら調理さんに作ってもらいな」
梅木 「調理さんがダメよって言ったらどうするの?」
あおい「お願いしますってていねいにお願いしたらきっとだいじょうぶだから‼」
やさしい心づかいありがとう!
ちはる 「利奈さん髪の毛長いね。」
保育士 「そうなの、切りたいの。」
ちはる 「そうなんだ、切りたいんだ」
保育士 「でも切ったら髪の毛短くなっちゃうなぁ」
ちはる 「じゃあ ちいちゃんが新しい髪の毛持ってきてあげるね。」
優しいちはるちゃんの気持ちにほっこりです。
土曜保育の時。あまり接する機会がない幼児の職員がお部屋にいました。ままごとをしていて・・・
きょうか「ビールのむ?」
幼児の保育士「うん。のむよ」
つぐみ「(保育士を目を丸くしてびっくりしたようにみて)え?おとななの?」
ビール=おとな。見慣れない保育士を同じこどもと思ったのか、かわいいつぶやきでした。
保育士「おかしもの『お』は?」
こうき「おかしはたべないで」
そら 「おかしの話はしないってこと?」
【おさない・かけない・しゃべらない・もどらない】
・・・覚えておこうね!
りす組が外の非常階段から避難中。
保育士「(職員に向けて)応援お願いします」
ちゅうりっぷのこどもたち
「パチパチパチパチ(拍手)」
周りの保育士「違う違う(笑)その応援じゃない」
真剣に応援してしまうかわいいちゅうりっぷのこどもたちでした。
保育士 「一つ食べちゃおっかな~」
すばる 「ダメ!」
保育士 「じゃ~つぐみちゃんにもらおっと」
つぐみ 「ダメ」
保育士 「えーだめかー」
すばる 「…たべたら はんにんになっちゃうよ!」
必死に自分のホットケーキを守るこどもたちでした。
そうま 「寛子さんのことも描いてあげるね。」
「髪は短め」
「目はきらきら」
「口は・・・しろ!」
口はマスクで見えませんものね
つなげたチェーリングを髪につけて、ラプンツェルになりきっていたみゆきちゃん。その姿を見て、
千春さん「私もおひめさまになりたいわ」
みゆき 「おばさんはおひめさまになれません!」
千春さん「・・・・(笑)」
その通り!
きびしい・・・
しほ 「夜になっても、おふとん入っても、ずーっと、ずーっと寝ないんだ」
保育士「眠くなっちゃうんじゃないの?」
しほ 「眠くなってもずーっと、ずーっと、ずーっと、寝ないんだ!」
保育士「そんなに寝ないでどうするの?」
しほ 「朝になったらねぇ、すぐ保育園に来て、いっぱい、いっぱい、いーっぱい遊ぶんだ‼」
絵を描き始め、保育士が“あめ”“あめ”と雨を描くと、
ゆみか 「雨降ってないよ。雨はおしまい」
と、シールを貼って、雨を見えなくしてしまいます。
雨はお散歩に行けなくなるしね。
たいよう「誰か、マンカラやろう」
あきと 「梅木さんやってやりなよ」
梅木 「だっていつも負けちゃうんだもんやだなぁ」
あきと 「まずは、練習だよ!」
練習して強くならないとね。
りす組に進級したばかりのちはるちゃん。となりのひよこ組から聞こえてくる泣き声に
ちはる「赤ちゃん、泣いてるねー」
立派なお姉さんになりました!
保育士 「はるとくん。アリがいるよ」
保育士の言葉をきいて、アリをみて、
はると 「にっこり どーも」
可愛いごあいさつ。
暖かい春の訪れと共にこちらまで笑顔に。
職員同士で体制の確認をしていると、
はると「え⁈なんだって⁈」
保育士「りす組の大人がたりないんだって」
はると「あ。じゃあ、オレいってあげようか?」
なんとも頼もしい男気‼
しゅんすけ「パラパラきれい!あめみたい」
薬師公園で遊んでいたらいちょうの葉が風に吹かれて一斉に落ちてきました。芸術の秋。感性も育つ秋ですね。
危険生物の図鑑を見ながら
保育士 「刺されるとからだがマヒする」
ちから 「マヒってどんなかんじ?」
「あ!わかった。ムヒみたいなかんじ?」
保育士 「ムヒってどんなかんじ?」
ちから 「痛いところにぬるとビリってしてスーってするの。」
こうき 「こうくん、もう大人になったんだよ!」
保育士 「え⁉ほんと?」
こうき 「ちょっとだけどね。3歳から4歳になったんだよ!」
保育士 「それはすごいことじゃない‼」
こうき (うれしそうに)「えへっ」
小清水さんとさよならするとき、
しゅうか 「福田さんみたいに赤ちゃん見せにきて
くれるかな」
保育士 「赤ちゃんは産まないけど・・またあそびにきてくれるといいね。」
よしゆき 「福田さんは赤ちゃん産んでないよ。福田さんのお母さんが産んだんだよ。」
保育士 「福田さんのお母さんが産んだんじゃなくて福田さんのお嫁さんが産んだんだよ」
二人とも目を丸くして
しゅうか・よしゆき 「え!そうなの??」
保育士 「・・笑」
ぜん 「金メダル大人になったらもらいたい」
さく 「なんでほしいの?」
ぜん 「だってさぁ、おもちゃももらえるんだよ」
うたね 「オリンピックって何でももらえるんだね!」
ニコニコ笑顔で話す三人がすごくかわいかったです。
お昼寝後、トイレに行くと
そら 「うめきさんもおしっこ?」
梅木 「うん。」
そら 「ここあいてるよ!」
ちょうど終わったところで、男の子の便器をゆずってくれました。
梅木 「ありがとう。でも・・・」(笑)
散歩中、歩きながら…
保育士「今日は風が強いね」
りお 「風ってね、たべられるんだよ」
そう 「そうくんもたべたことある!」
保育士「どんな味なの?」
りお 「水の味がするよ」
そう 「そうくんは、アイスクリームの味!」
この日はたくさん風を味わいました。
夏祭りのポスターをグループごとに相談して描きました。
保育士 「色んな色を使って、上手にかけたね~」
しょうた 「(得意気に)芸術は爆発だー‼」
素敵なポスターになっています。是非ご覧ください。
くるみ 「あれ? ほのかさんは?」
保育士 「今日はおやすみだよ」
くるみ 「そっかー。日曜日かー。ダンゴムシ探してるのかなぁー」
―お休み=日曜日。
ほのかさんもダンゴムシ探して楽しんでるかもしれません(笑)
りょう 「電車に乗って動物園に行くんだよ」
保育士 「私、多摩動物園に行ったことあるよ。上野動物園も。」
りょう 「りょう君はシタノ動物園!ゴリラがいるんだよ。」
―動物園へ気軽に行けるように日常が戻ってほしいですね。
園庭のボールを新調しました。
保育士 「新しいボールだね」
(お)あおい 「そう!新しいボール届いたの。(ピンクと黄色のボールをみせながら)かわいい色でしょ~。」
かのん 「こっちは水色と緑。春っぽい色でしょ。そして、水色は私のラッキーカラーだから♡」
―新しいボールにウキウキなふたりでした。
散歩先でタンポポを見つけたこうへい君。
こうへい 「たんぽぽ! かわいい♡」
しおん 「昨日散歩に行った平和の森にはちょうちょさんもいたよ」
ふたりうれしそうに顔を見合わせながら・・・
ふたり 「はるだねぇ」
―ほのぼのとした春の訪れでした。
散歩中に大きな声で楽しそうに話していたはるくん。
保育士 「はるくん。ありんこのこえではなしてほしいな」
はる 「え?・・・ありんこのこえきいたことないもん・・」
そうだよね(笑)ありんこのこえってどんな
こえだろうね笑
園庭に全クラス避難。
「お・か・し・も」について話を聞く。
その解散直後・・・
ゆづき 「おかし、どこ?」
食べられたらよかったのにね。
こども 「やねんがきました!」
「どこ?どこ?」
そう!関西弁の保育士さんが部屋の前を通ったのです。それにしてもよく特徴をとらえているものです。
保育士 「いつもは2月3日なのに今年は2月2日だって!
どうしてだろう?」
みちや 「鬼ががまんできないんじゃない?」
年々早くなったらこわいよね・・・
柊の飾りをどこに付けたらよいか話している時。
保育士 「そうだ。事務所にもいるんじゃない?」
たかひろ 「事務所の人はみんな強いから大丈夫!」
たしかに・・・
2階のひよこ・りす・うさぎ組をどうやって守るかの話をすると。
れん 「じゃ、強い人がグループごとに2階の部屋にいればいいんじゃない?」
みんな 「いい考え!」
保育士 「じゃ、弱い人で園庭守れる?」
みんな 「あ!無理!」
柊を飾る場所を決め、一安心。みんな園庭等で遊び始める。さっきまで意気揚々としていたあかりちゃんだったが、すごい小さい声で、
あかり 「保育園にくるオニってさー、オニの
中に保育園の大人が入っているんだよね?」
保育士 「え?だって大人はいつもみんなこどもを守っているけど。」
あかり 「じゃぁ、本物のオニ・・・?」
保育士 「・・・さぁ・・どうかなー?」
着ぐるみ慣れ?本物じゃこわいよねー。
昼食の配膳時、好き嫌いや量を確認しながら、盛り付けてあげます。りなちゃん・ひかるちゃんが連れ立って並び、
保育士 「食べられますか?」
りな 「あのー、毎日毎日聞かなくても大丈夫。りなとひかるは何でも食べられるから!」
ひかる 「そうだよ! ねー。」
りな 「食べられないものは自分で言えるっていうか、無いし!」
ひかる 「ねー!」
…確かに…心身共に大きくなりました!
ちゅうりっぷ組が食事中、側を通りかかったので、
保育士 「おいしそー」
てっぺい 「あげない」
保育士 「ちょうだいって言ってないじゃん!」
再び通りかかり・・・
保育士 「おいしそー」
てっぺい 「ダメ!」
私の心を見透かしている・・・。給食が大好きでうれしいです。
ゆうなちゃん。「おへそ」という言葉を覚えました。服をめくり自分のおへそを指さし、
ゆうな 「おへそ」
隣にいたゆみかちゃんのおへそを指さし、
ゆうな 「おへそ」
保育士のおへそを指さし、
ゆうな 「おへそ」
自分のズボンの穴を見つけて
ゆうな 「おへそ」
―大きさもおへそくらいだったのでおへそにみえたのかな?
かわいいつぶやきに笑ってしまいました。
散歩の道中色々話しながら・・・
保育士 「しおりちゃん。笑った顔かわいいね。」
しおり 「えっ?? いつもだよ!」
―あっ、そうだよね。いつも可愛いよね。
登降園システムのカードをタッチすると「さようなら」と音声が流れます。
タッチパネルにむかってお辞儀をしながら・・・
こたろう 「さようなら」
―きちんと挨拶する姿がとってもほほえましかったです。
もみじ組はプリンセスの話で盛り上がっている。
保育士 「私もプリンセスになるわ。」
こどもたち 「え・・・」
たまき 「だって・・としが・・プリンセスは・・ねー・・・」
(遠慮して決して“おばさん”とは言わない優しいこどもたち。)
りな 「うん・・・」(明らかに困っている)
保育士 「ダメなの? そっかー。 じゃぁ女王様になるわ!」
たまき 「それならいいかー」
―凍りついたほなみくんも笑顔に。
昨年も女王様だったけど、今年もプリンセスはだめか・・・。
昼食にキノコのソテーが出ました。
とってもおいしかったようでおかわりして食べました。
でも、もっと食べたいきょうかちゃん。
保育士 「調理さんにもっとおかわりあるか電話で聞いてみるね。」
保育士 「もうないって。残念だね。」
こうき (泣きながら)「こうちゃんもたべたい!」
きょうか「こうちゃん、もうないって。調理さんに またつくってねっていおーね」
こうき 「うん!」
お友達の言葉を聞いてすっと泣きやむこうき君。お友達のパワーは絶大です。
着替えて脱いだ服を片付け忘れていたこう君。
保育士 「これ だれの服?」
こう 「オレのじゃないよ」
保育士 「りょうせい(兄の名前)って書いてあるから こう君のじゃない?」
こう 「りょうせいのだよ。オレのじゃない!」
保育士 「これ、だれが着ていた服?」
こう 「オレだ!」
確かに・・・こう君の服ではないですよね(笑)
そのあとは急いで片付けていました(笑)
お昼寝の時間。布団に入って30分・・・。
あやと 「おかもとさーん。長い針が6になるの遅いんだけど…」(1時半前)
保育士 「もう一回6になるまで待ってて」(2時半になるまで)
あやと 「うん!」
・・・なかなかねつけない・・・
待っているときは長いよね。
昼食に魚のかば焼きが出ました。
そうた「かばやき?カバじゃないじゃん」
動物のカバを思い浮かべたようです。
かわいい発言で笑ってしまいました。
砂遊び中。お皿に砂を入れ、縄跳びの持ち手を砂にさし、ローソクに見立てて、誕生日ケーキを作ったゆづきちゃん。
ゆづき 「♪ハッピーバースデートゥーユー」
と歌い始める。
そこへ、たいよう君がやってきて、
たいよう「たいように歌って!」
ゆづき 「いいよ」
「♪ハッピーバースデートゥーユーハッピーバースデーたいよう~」
ゆづき 「二人でたべよう」
縄跳びのろうそくをきちんととって、
二人 「いただきます。」
ケーキを食べ始める二人。
たいよう「おいしーーーー」
ゆづき 「んー、ほんとおいしい! グーグー!」
「グーグー!」といいながら、2人とも親指をたて、ほんとに美味しそうに嬉しそうに食べていました。
4月。薬師公園で遊んでいると、桜の花びらが風に吹かれて、
保育士 「お花の雨だよ」
りお 「りおちゃんマークのお花(桜のマーク)本当にきれいだね。」
―昨年の春頃は進級の不安で泣くこともあったりおちゃん。
素敵なコメントができるほど成長していました。これからの成長も楽しみです。
ちゅうりっぷぐ・みうさぎぐみ
幼児合同保育中。みんなでままごと。
くみこ 「何にしますか?」
保育士 「じゃーおまんじゅうをひとつ」
くみこ 「お飲み物は?」
保育士 「んー、メロンジュースで」
くみこ 「かしこまりました」
ふくみち「ふくちゃんもおまんじゅうください」
くみこ 「お飲み物は何にしますか?」
ふくみち(迷わず笑顔で)「牛乳!」
生活に根差した再現遊びでした。
事務所にやってきたふづきちゃん。
保育士 「何の用事ですか?」
ふづき 「つまようじ」(まじめな顔)
保育士 「・・・(重厚に威厳を漂せ)用がないならお部屋にもどってください」
ふづきちゃんが事務所を出ると大爆笑でした。
なぜか泣き出したはるくん。
保育士 「きいてあげるからいってごらん。お友達とケンカしたの?」
はると (首を横に振る)
保育士 「いやな事があったの?」
はると (首を横に振る)
保育士 「じゃー、なんだろう?」
はると 「なみだが止まらないのがいやなの!」
―何が原因だったのかは分かりませんが、「自分で泣き止もう!」と思っていたのですね。
「沢山泣いたら、涙が止まるよ。そして、楽しいことを考えよう」と大好きな昼食の話をすると、すぐに涙がとまりました。
事務室
スマホのメールの添付ファイルについての話の中で、
常務理事「皆さんは、アップルですか、アンドロイドですか?」
保育主任「アンドロイドです」
事務主任「私も アンドロイドです」
常務理事「園長さんは、アップルですか、アンドロイドですか?」
園長 「何が?」
常務理事「スマホです」
園長 「私は ドコモ!」
3人 大爆笑!
園長 「・・・?」
―意味わかんない…
保育士 「あれ? もうちゅうりっぷぐみなの?」
ともしん 「ともしん ごはんぜーんぶ ぜーんぶ食べたら お父さんに変身するんだもん!」
―大きくなるって、とっても誇らしいことなのですね。
進級に伴い部屋をもみじハウスに移動したさくら組のこども達。
次の日の朝、ホールからさくらの部屋に間違えて戻ろうとするお友達をみて
みちや (にこにこ笑いながら)
「もー、もみじじゃん!」
―もみじ組になるってやっぱりうれしいですよね。
朝の合同保育から各クラスに分かれるとき、遊びに夢中なりおちゃんに
あきと「りおちゃん、ここはひよこ組だから、行こうよ」
りお 「…」
保育士「りおお姉さん、片付けられるかな」
りお 「これ、楽しいんだよ」と一言いうと片付け始め、りす組へ。
あきと「りおちゃん(来てくれて)
ありがとう」
―「ありがとう」のことばを聞いてあったかい気持ちになりました。
保育士「おひな様終わったらすぐ、片付けるんだよ」
たま 「なんで?」
保育士「女の子がお嫁さんにいかれなくなっちゃうんだって。
たまちゃんもお嫁さんにいきたいでしょう」
たま 「行ったことない」
園庭で砂遊びの時、
あきね「あっ、それ、あきちゃんが使ってた!」とおもちゃを友だちから取り返す。
ひかる「こっちにも、同じのあるよ。どーぞ」
保育士「ひかるちゃん、今のはやさしいね」
たま 「親切だよね」
保育士「そうだね、親切だったね」
あきね「あきちゃんも、今度は親切にしよっと。
そして、保育園の大人、ぜ~んぶから怒られないようにするんだ~!」
―いじわるもケンカも、したいわけじゃないんですよね。
“皆に親切で、大人に怒られない子になりたい”あきねちゃんの思いは、きっと、こどもたちみんなの願いですね。
叱るときは、もう少し冷静に… と反省です。
ゆうき「夕方あそぼう」
はじめ「ごめん、ぼく 早番(…)だ(・)から(…) 今日はムリなの。
明日ならいいよ」
―今日は早お迎えの日。担任も「早番だから」って早く帰るものね。
楽しいイベントごとがたくさん入った十二月のカレンダーに
ほほを上気させ、瞳をキラキラさせながらじっと見つめ
あおい「う~んとぉ~
う~んとぉ~、
お仕事(…) いっぱいだね!」
―それはそれは うれ~しそうなあおいちゃんでした。
身体計測の時
看護師 「大きくなったね」
ともしん「大きくなったら パパになる!」
看護師 「パパ喜ぶよ!」
ふくみち「ふくちゃん ママになる!」
看護師 「それはママが喜ぶわ‼」
ふくちゃんの一番の憧れはともしんくん。
いたずらだって何だって、な~んでも、ともくんの真似っこです。
ともくんが転べば、すぐ隣にふくちゃんもドッシーン…。
喜びは2倍に、悲しみは半分になっているはず…。
友だちが好きになる2歳児クラスのあこがれ、ステキです!
初めて忍者の小道具を出した時
しゅうか「カッコいい!忍者のノリマキ‼」
―はちまき… でした。
さくと「オレ、もう決めちゃった!」
保育士「何を決めたの?」
さくと「オレ、ウルトラマンになるって、もう決めたんだ!」
保育士「え~、ウルトラマン? 大丈夫?」
さくと「うん、もう貼ったもん、七夕に‼」
―七夕の誓いは最強です。
かずと「僕が好きな男の子は誰でしょうか?」
保育士「う~ん、誰かな~?」
かずと「かんちゃんでした!」
保育士「どこが好きなの?」
かずと「だってさ、ジャンケンが強いんだよ‼」
―ジャンケンか…
ゆみさん「私は女王様ね」
ふうか 「私はけらい」
ゆみさん「では、りんごをもってまいれ」
ふうか 「ははー」フェルトのりんごを持ってくる。
ゆみさん「これじゃ、これじゃ。
では、この毒りんごを姫に食べさせるのじゃ」
ふうか 「女王様、姫はいません」
離れた所で積み木をしていたほなみくん
ほなみ 「じゃあ、梅木さんにすればいいじゃん。
いつも自分で白雪姫だって言ってるよ!」
ふうか・ゆみさん「……」
ほのか「今日のごはん知ってる?」
保育士「何かな?」
ほのか「ドライヤーカレーだよ」
保育士「どうやって作ったのかな~?」
ほのか「ドライヤーで、乾かしたのかな~?」
月に一度の身体測定。ぴょんと体重計から飛び降りたみいちゃんに
すず 「何十円だった?」
みはる「40円!」
すず 「すっごーい!
40円だったんだ‼」
保育士「すずちゃんは?」
すず 「16.5だったよ!
すっご~いでしょう‼」
―何がすごいか、ちょっとわからなかったけど、きっと大きくなったことが
うれしかったのでしょう。
保育士「こうつくんのお兄ちゃんも、
〇〇ちゃんのお姉ちゃんも、
××ちゃんのお兄ちゃんも、
△△君のお姉ちゃんも小学生なんだよね」
こうつ「あのね、小学校って、めんどくさいんだよ」
保育士「何がめんどくさいの?」
こうつ「だってさー、
勉強があるんだよ」
― 小学生って大変なんだね。
今のうちに、楽しい経験いっぱいして、好奇心の芽をどんどん広げていけたらいいね。
お茶を配りながら
保育士 「なにジュースにしますか」
こどもたち「りんごジュース!」
「みかんジュース!」
「ぶどうジュース!」
てっぺい 「ワイン!
パパとおんなじ ワイン!」
散歩中、道路にバナナの皮が落ちていた…
りん 「なんでバナナがあるの?」
保育士「なんでだろうねぇ」
りん 「おかたづけしなくちゃあ、
ダメだよねぇ!」
― 正解!
ペンギンのお手玉人形を動かしながら
保育士 「ペンペンペン♪ ペンペペンペン♪
ペンギンのプール体操~♪」
きょうか「…」(無言)
保育士 「ペンペンペン…♪」
きょうか さっと両手を頭に
ペンペンペン…
― もしかして、おつむてんてん… だよね。
とってもかわいいひよこぐみ。
赤ちゃんだと思っていたら、すっごく頭の中で考えていたんだなと、感心しました。
保育士「おたまじゃくしは、大きくなると何になるの?」
りん 「おねえさん!」
― 春ですね~、みんな大きくなりました。
“大きくなりたい”と思うりんちゃんの願いがストレートに伝わってきました。
― 今年の新人保育士が採取しました。
大人もこどもも『共育ち』です。
保育士 「問題です。今日のお迎えは誰でしょうか。
1.お母さん
2.おばあちゃん
3.お父さん」
りょうた「お母さん!」
保育士 「正解! では、次の問題です。
お母さんは、急いでくるでしょうか、ゆっくり来るでしょうか?」
りょうた「急いで!」
保育士 「正解! もう1つ問題です。
りょうちゃんは、急いでお片づけしたほうが良いでしょうか、
ゆっくりお片づけけしたほうが良いでしょうか?」
りょうた「急いで」
保育士 「そうだよね、すごいじゃん、よく知ってるね~。
では、最後の問題です。
よ~く知っているのに、どうしてできないのでしょうか?」
りょうた「ん― …」
― わかっちゃいるけど… ですよね。
お母さんもこども達もガンバレー!
しょうたろう「豆まきの日はいつ?」
保育士 「節分は、2月3日だよ」
こどもたちカレンダーを見て
こどもたち 「ヤッター!」
「日曜日だ!」
「イエーイ!」
「保育園お休みだ!」
たいき 「でもさー、土曜日に来るかもしれないよ…」
しょうたろう「えっ…」(固まる)
りんか 「じゃあさー、豆、投げ放題じゃん!」
りか 「じゃあ、土曜日の人たち、がんばってね~」
たいき・しょうたろう …ますます固まる ―
鬼は怖いよね。
やっぱり、女の子の方が強いかも…
おやつはりんごゼリーとアメリカンドッグ。どの子も期待でワクワク。
午睡後、トイレから聞こえてきたのは…
かんと「♪アメリカンドッグは~
カ~モン ベイビ~ アメリカ~ン~ の~ なんだよ~♪」
― とってもい~い調子でしたが、果たしてどんな味なのでしょうね。
皆の前ではあんまりお話ししなかったのに、夏を超えて急にたくさんしゃべりだし…
ゆうき「これ、なーに?」(保育士の顔のシミを指さす)
保育士「これは、シミ」
ゆうき「どうしてこうなるの?」
保育士「年を取ったから」
ゆうき「そうかー、年取ったからかー」
―…って、今までそんな疑問をかかえてたのー?
れん 「もうすぐクリスマスがくるんだよ」
みちや 「クリスマスはサンタクロースが来るんだよね」
りな 「サンタクロースの次は、オニが来るんじゃない?」
保育士 「クリスマスの次は、お正月が来るんだよ」
こどもたち「・・・?」
保育士 「お正月 知ってる?」
こどもたち「・・・???」
延長保育の時、弟がバラバラになった動物図鑑を兄のもとへ持っていく。
りゅうた 「えー、これ、サルが載ってないじゃん」
りゅうしん「うんうん」うなずいている。
りゅうた 「ダメだ! これ、サルが載ってないから、シタノ動物園のだ!
上野動物園のじゃない!」
りゅうしん えーっといった表情で兄を見る。
りゅうた 「あー、やっぱりこれは、シタノ動物園のだ!」
― 兄弟で大まじめ…
…そっと見守っておきました。
かほ 「かほのじいじ、天才だよ!」
保育士「どんなところが天才なの?」
かほ 「ぜ~んぶだよ!
なーんでも、なーーんでも、
こわれたとこ なおすことができるんだもん!」
― 壊れたら直して使うなんて、すてきなおじいちゃんですね。
保育士「タコライスって知ってる?」
いおり「知ってるよ。
おててはあか、
しっぽが~、ながながで~、
あごがむらさき、
おめめがぐるぐる
おはなは、ほっぺみたい、
まんなかが きいろ!」
― タコライスって…???
夏休み明け
りんか「ホテルってスゴイよ!
なんでもかんでも 食べ放題だしね~、
プール入って~、温泉入って~、
な~んでもかんでも やり放題なんだよ‼」
―真っ黒に日焼けした顔が、キラキラ輝いていました。
こてつ「一緒にミッケやろうよ」
保育士「事務室に帰ってお仕事しなくちゃ」
こてつ「え~っ、ど~せ事務室行ってもパソコンやってるだけじゃん」
―パソコン… ゲームじゃあないよ、お仕事なんだけどなぁ…
乗り物絵合わせカードで遊んでいるとき、
しょうた「ヘリコプターって空を飛ぶんだよ」
保育士 「ヘリコプターに乗ってどこに行くの?」
しょうた「ヘリコプターに乗って ライフに行くんだ~」
保育士 「ライフに行って何買うの?」
しょうた「ウインナーと~、キャベツと~、しいたけと~、トマトも買う! アッ、ハムも‼」
保育士 「ずいぶんいっぱい買うんだね。重いよ~」
しょうた「うんとこしょ、どっこいしょ。うんとこしょ、どっこいしょって持つんだよ」
保育士 「ウインナーとキャベツとしいたけ入れて何を作るのかな?」
しょうた「おいしいスープだよ‼
アッ、ハムもね‼」
はる 「私、健康になりますように、と、あとは~、太鼓が上手になりますようにって、お願い書いたんだよ」
保育士「ステキなお願いね。
私もお願い書こうかな。
ステキな王子さまに会いたいです、って」
はる 「じゃあ、私のお家においでよ」
保育士「えっ、ステキな人がいるの?
はる 「いるよ!
とーってもおいしいトースト 焼いてくれるんだよ!」
保育士「それはステキ!
私にもおいしいトースト焼いてくれるかな?」
はる 「もちろんだよ!」
―王子様?
お父様?
いきなり
はじめ「クワガタね、体調不良だったんだ」
看護師「クワガタが体調不良??
それで??」
はじめ「それでね、2人にしたんだ!
オスとメス」
看護師「体調 よくなった?」
はじめ「うん!」
―クワガタも、一人(一匹?)では生きられないのかな…。
母 「水筒持った?」
さくと「ママ持ってきて」
母 「えー、さくちゃん持ってきて」
さくと「だって さくちゃん 手 2本しかないからー」
母 「えー、ママだって荷物持ってて 1本しかないしー」
さくと「……」
ちょっと考えてホールへ。
―さて、水筒は誰が持って帰ったのでしょうね。
事務室には、楽しい会話がたくさん聞こえてきます。
入園希望の見学者を案内中
保育士「ここが4歳のクラスで、こっちが3歳のクラスです」
かずと「ちが~う!
5歳の人もいるんだからな!」
―それはそれは、失礼しました。
新しい持ち物が自慢のちゅうりっぷ組。
雨の日は、水筒、リュックに加えて傘とレインコートも。
いおり「いおりちゃんのはね~、ピンクの~、ゾウなの!」
保育士「へー、リュック? カッパ?」
いおり すご~く考えたあと
「あの~、カッパは~、頭にお皿があるやつでしょ!」
(レインコート)=(カッパ)…死語でした。
れんたろう「アイスクリームですよ~。チョコもありますよ~」
保育士 「おいし~い!」
れんたろう「もっとありますよ~」
保育士 「ペロペロ…。お腹が冷たくなっちゃったよ」
あかり 「あったかいアイスクリームありますよ!」
…それを聞いたれんたろうくん、負けじとばかりに、大急ぎで…
れんたろう「チ~ン!
ほら、チンしてきたよ~!」
成長を祝う会の練習後
保育士「今日は見てくれた大人たちにどうだったか聞いてみましょう。
誰か聞きたい大人はいますか」
さくら「はい!」
何人か手をあげる
保育士「はい、ひのきくん」
ひのき「えりなさん、どうでしたか」
佐藤・岡本「そこ?!」
―そうでしょうよ、若くてかわいい実習生が一番ですよね …とひがむ2人。
「大人みたい」 うさぎぐみ
お絵かきしながら
あきね「ふしぎのアリスのハートの女王は、優しいのに怒っちゃうの。
困っちゃうよね~
大人みたいよね~」
保育士「…」
―いつも怒ってばかりで、ごめんなさい…。
あやねちゃん、たおちゃん、保育士3人で手を洗いながら
あやね「あやねねー、赤ちゃんの時、歯、3本だったんだ」
保育士「へー、じゃあ、今いっぱいはえて良かったね」
あやね「うん」
たお 「ねー、あやねちゃん 何どし?」
あやね・保育士 一瞬「?」
たお 「ねー、何どし?」
あやね「へびどし」
保育士「あっ、私もへびどし」
たお 「じゃあ、みんな一緒じゃん」
言いながら、洗い終わって立ち去る。
保育士「そうだね…」
―なぜ、いきなり?
お正月もあったしね。
それにしても、しぶい質問。
そして、なにどしか知ってるんだ…。
散歩の帰り、梅照院の大掃除に出くわす
保育士「お正月がくるねー
たまちゃんのお家にもくるよ」
たま 「うん! お正月が来たら お弁当作ってあげる!」
―どんなお正月が来るのかな?
「ご挨拶は」ちゅうりっぷぐみ
保育士「おはようございます」
かずと「おめでとうでしょう!」
保育士「あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。」
かずと「次もね!」
―教えられてしまいました。
るい 「それで~、
耳が白くて~、
耳が黒くて~、
葉っぱを食べる人
だ~れだ?」
りょうせい「クレーン車はどれでしょうか?
1.ウレタン積み木
2.ウンチ
3.オシッコ」
ふうか 「1.えほん
2.かみしばい
3.おままごと
4.つみき
5.テープ
ど~れだ?」
(間髪入れず)
ふうか 「せ~かいは~、えほんでした」
―???何のことやらわからない…、 これぞまさしく『クイズ』です。 それにしても、こどもたち、よ~く考えます。
おやつ前、こどもたちとまったり…
保育士「本当にお仕事に行かなくちゃ」
みゆ 「そうだよ! お仕事しないとお金もらえないんだから!」
保育士「お金もらえないと食べるもの買えないしー、おなかすいちゃうしー、そしたら元気でなくなっちゃう…」
みゆ 「死んじゃうよ。天国に行っちゃう」
保育士「天国ならいいけどさー」
みゆ 「天国に行きたい?」
保育士「ん~、まだいいかな。もう少し年をとってからで」
みゆ 「ん~、じゃあ、もう一度こどもになればいいじゃん。そしたら、あけぼのに入れるし。楽だよー。
みゆ、いつもママが洗濯の時ソファーにごろんってしてるもの」
(両手を頭の後ろに組んでニッコリ。)
―そうだなー、もう一度こどもをやるのは楽しいか、大変か…。迷うところですが、みゆちゃんがこどもをエンジョイしていて、本当によかったです。
保育士「すっごいご飯大盛りだね」
えいと「だって、いっぱい食べて大人になりたいからだよ」
保育士「大人になるといいことあるの?」
ひのき「大人になったら、鬼より強くなるんだよ」
ゆうた「鬼より強いのは何?」
保育士「人間だと思うな」
ゆうた「なんで?」
保育士「だって人間は、鬼の嫌いなものを見つけてやっつけるからだよ」
あさ 「鬼が嫌いな豆とか?」
保育士「そうそう、くさいイワシの頭とかヒイラギの葉っぱとか」
あさ 「じゃあ、今度豆にチーズぬったら、鬼、逃げていくんじゃない」
保育士「おいしいって食べちゃうかもよ」
あさ 「でも、くさいよ」
えいと「じゃあ、オナラは?」
ひのき「みんなでいっせーのーせって、くっさ―いオナラしたら鬼は逃げていくかもよ」
あさ 「やっぱり、チーズが一番くさいよ! チーズがいいよ!」
その1
そうや父「なんか服のセンスとかなくて…、くだものの妖精みたいになっちゃって…」
確かに、オレンジのTシャツに黄色時地にレモン模様のパンツ。
…妖精に見えますよ!
その2
保育士山村「もう~、投げた時の手がスーッとしてて、カッコいいの!打つは、投げるは…、超~カッコよかった…」
うっとり話すのは、二男の野球の試合の翌日のこと。
わが子は何よりもかわいく、超~カッコいいもの!
親バカは、子育て成功の秘訣ですものね?
今日の給食は『鮭のワカメ蒸し』
りんか わかめだけ残す。
栄養士「あら、ワカメ食べるとかわいくなるのよ」
りんか あさっての方を向いている。
保育士「じゃあ、ワカメ食べてかわいくなろっと!(パク!)」
きほ 「きーも かわいくなる!(パク!)」
りんか キョロキョロ見回して…ワカメをパクッ!
―今日も完食!のさくら組です?
園庭で遊んでいると、突然の雨。急いでテラスに避難したところ、植えたばかりのプランターの苗が目に留まり、空を見上げて、大声で
かつのぶ「野菜に水あげて~!雨ちゃ~ん!」
ふうか「ふうちゃんプリキュアになる!れおくん王子さまになって」
れお 「ダメだよ。だって、れおくんスーパーマンになるんだから!」
てるき「てるくんは西武線の運転手!アッ、やっぱり山手線にする」
れお 「れおくん、車掌さんになる」
保育士「私も!」
れお 「ダメだよ(先生は)お客さんになって!」
事務所に聞こえてきた会話。
廊下のこいのぼりタペストリーを見ながら
子(1)「あっ、こいのぼり!」
子(2)「ぼくんちのこいのぼりは青だよ」
子(3)「うちにもこいのぼり、あるんだー」
子(4)「うちには、カブトあるんだ!」
子(5)「うちのカブトは、生きているんだよ!」
―…それって、カブトムシ?…みんな、たくましく育て!
夕方、順番に膝に乗せて絵本を読んでいた時のこと
ゆずき君を膝から降ろす。
ゆずきちょっと不服そうにほっぺを膨らませ、みちや君のもとへ
ゆずき「読んで!」
みちや「いいよ!」
ちゃんと覚えていてスラスラと読みはじめる。
保育士「…読めるんだ……っていうか、…いいんだ…」
―恐るべし、進級前の1歳児!そして、友だちっていいですね。
保育士「ひー君のお母さん かわいいよね」
ひのき「ひー君のお母さんは女だ!女は怖い!かわいいは女の子だ!!」
―笑うしかない…
保育士「天気予報で雪が降るって言っていたね」
こはる「こはちゃんは雪好きだよ」
保育士「寒いのに?」
こはる「だって、こはちゃんのママがこどもは寒いのが好きって言ってたよ」
保育士「ほんと?」
こはる「そうだよ、だからこはちゃんも雪が好きなんだよ!」
散歩中、通学路の道路標識を指さして
ねいと「あっ、前見て歩きなさいだ!」
みんな「ほんとだ?」
あいこ「手をつないで歩きなさいだよ!」
まいか「お母さんと手をつなぎなさいもある」
あいこ「やっぱり、歩くときは気を付けなさいということだね!」
―思わず、友だちとつないだ手に力が入り、神妙な顔をして歩くさくら組でした。
保育士 「今日は、お日様は出ていますが、すっごく寒いです」
ねいと 「あったかいのと寒いのが混ざっているんじゃあない?」
しゅんすけ「ぬるいんじゃない?」
保育士「さわちゃん」
さわ 知らん顔。
保育士「たけださわちゃん」
さわ 知らん顔。
保育士「かわいいさわちゃん」
さわ(笑顔で振りむき)
「えっ? なあに?」
空を見上げて
あきね「あら~、そこにいたのね…」
飛行機を見つけて、ほのぼの眺める…。
保育士「お正月に飾る、2段のおもちは何というでしょう」
ゆう(すごーく考えて、すごーく悩んで)
「…きもち?」
ゆうとくん保育士にそっと、ないしょばなし…
ゆうと「ゆうくんは~ さらちゃんと~ たおちゃんが~ …好き!」
保育士「どこが好きなの?」
うと「顔?」
―やっぱりね~…。
りか「じゃ~ね~! 明日(・・・)の(・)次(・・)ね~?」
そう、明日は勤労感謝の日。
保育園はお休みです。
"また一緒に遊びたい"と思える友だちがいるっていいですね。
散歩車の前をおじさんと犬もお散歩。
犬はうれしそうに、お尻フリフリ。
しっぽもフリフリ。
りな「ワンワンはパンツ履いてないねー。おしり見えてるねー。」
2日連続の鼻血。昨日と同じように止血して、ティッシュを鼻に詰める。
ゆいと(もじもじしながら)
「えーっとー…たぶん…反対… だと… 思うけど…」
保育士「エッ、アッ、ごめん ごめん…」
雷が鳴りだすと、りかちゃんとさときくんが怖くて大泣き。
それを見て
あさ「あさくんが、りかちゃんのこと守ってあげる!」
ひな「さときくんのことは、ひなが守ってあげる!」
―持つべきものは、友!!
梅木 「今夜から台風だってよ」
しおか「そうだよ!変な曲がり方するから梅木さんのお家のほうに行くかもよ」
梅木 「えっ、ほんと?」
しおか「だって、あの道(園を出たところ)曲がるんだよ!」
保育士「朝、お母さんに会ったんだよ。おはようございますってごあいさつしたんだ」
たまき「えらい!えら~い、おかあさん。ちゃんとあいさつできたんだね!」
保育士「ほめてるの?」
たまきたまにはほめなきゃ、ね?」
―やられた…って感じ…。
もみじ組がプールのふちにつかまり円形になってバタ足をしているのを見て
ひびき「水の花火みたい?」
―詩人ですねー。
こども「今日のごはん なあに?」
保育士「トマト味で~、つるっと食べるので~、な のつくもの!」
こども「な?」
たいき「あっ、わかった!なつみかん?」
えいと「あっ、わかった!リンゴ?」
―連想ゲームじゃあないんだけどなぁ~
正解は、ナポリタンでした!!
散歩中
しゅんすけ「飛行機だ!」
保育士「あっ、月も?昼なのに、月が出てる」
なつき「夜の準備してるんだよ!」
園庭で思いっきりドロ遊びをした後、大人用の流しでズボンをすすいでいると、隣のこども用水道で手洗いの順番を待っていたいちかちゃん
いちか「大人ってスゴイ!」
保育士「…?…どうして?」
いちか「手でも洗えるところがスゴイ!」
―褒められると、素直にうれしい!昔は洗濯機がなかったんだよ…
玄関でりす組が靴を脱いでいると
ひのき「なんで やまちゃんとたけださんもう行っちゃうの?」
保育士「だって、こんな小っちゃい子たちの先生になったんだもん」
ひのき「なんで ちっちゃい子の先生になったの?」
保育士「だって、ひのくんたちがちゅうりっぷ組になっちゃったからだよ」
ひのき「あっ、そうか!」
保育士 「あら、しょうちゃん 下のトイレも一人で来てちゃんとできるんだ」
しょうたろう「うんそうだよ!」
保育士カッコいいお兄さんになったね」
しょうたろう「うん、もう 小学生になるんだもん?」
―ちゅうりっぷ組になったということは、それはもう、晴れがましいことなのです?
三月三一日 延長保育の補食を食べ終わってさくら組の会話
あんじゅ「もみじさんって、かっこいいと思うよ!」
保育士 「どんなところが?」
ゆうと 「卒園式! 歌がかっこよかった! ゆうとももみじになって卒園式やりたい!」
あんじゅ「卒園式でかっこいいとこ見せたい!」
ゆうと 「あと、運動会でたいこやりたい!」
なのは 「私は運動会でリズムやりたい!なわとびも一〇〇回跳びたい!」
あんじゅ「私はなわとび頑張りたい!」
あおの 「私も太鼓が楽しみ!あと、なわとび一〇〇回やりたいし、ラキューで船 作りたい!」
ひであき「ひでもラキュー!剣作るの!かっこいいもの! 男らしいもの!」
―カッコいいもみじさんを見てきたので『次は自分たち!』と夢と希望に燃えている新もみじさんです。