あけましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします。
笑う門には福来る、笑うと気分も良くなりますが、これは幸せホルモンとも言われるセロトニンなどの脳内物質が放出されるからと言われています。また笑うと免疫をつかさどる間脳が刺激されて免疫力アップなどとも言われています。(諸説あるのでご参考に…)
免疫の大敵であるストレスを笑いで軽減し、免疫力をアップさせ、今年も健康に過ごせるようにしたいですね。
脳の海馬は、新しいことを学習するときに働く器官。笑うと活性化されて、記憶力がアップします。また、”笑い”によって脳波のなかでもアルファ波が増えて脳がリラックスするほか、意志や理性をつかさどる大脳新皮質に流れる血液量が増加するため、脳の働きが活発になります。
笑っているときは心拍数や血圧が上がり、呼吸が活発になって酸素の消費量も増え、いわば”内臓の体操”の状態。静かに過ごすより笑っているほうが、カロリーの消費量が多くなります。さらに、大笑いするとお腹や頬が痛くなるように、腹筋、横隔膜、肋間筋、顔の表情筋などをよく動かすので、多少ながらも筋力を使うことにもなります。
思いきり笑ったときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態。体内に酸素がたくさん取り込まれるため、血のめぐりがよくなって新陳代謝も活発になります。
自律神経には、体を緊張モードにする交感神経とリラックスモードにする副交感神経があり、両者のバランスが崩れると体調不良の原因となります。通常起きている間は交感神経が優位になっていますが、笑うと交感神経が促進し、その後急激に低下することにより、リラックス効果をもたらすので、交感神経とのスイッチが頻繁に切り替わることになり、自律神経のバランスが整います。
笑うと脳内ホルモンであるエンドルフィンが分泌されます。この物質は幸福感をもたらすほか、鎮静作用で痛みを軽減すると言われています。
正しい鼻のかみ方とは?
小さなお子さんは、鼻水や鼻づまりの状態が長引いてしまうと、中耳炎や副鼻腔炎(蓄膿症)に移行する可能性があります。お子さんが、お話ができるようになって、大人の動作の真似ができるようになったら、鼻をかむ練習を始めるといいでしょう。
<正しい鼻のかみ方>
Point1:片方の鼻を押さえ、片方ずつかむ。
Point2:鼻水を押し出すために、しっかり息を吸う。
Point3:ゆっくり少しずつかむ。強くかまない。
鼻をかむには、片鼻で息を吐きだせないとかむことができません。まずは片鼻から、息を吐きだす練習をしてみましょう。はじめは大人がお手本になって、一緒に練習してみるといいでしょう。
<鼻から息を吐きだしてみよう その①>
<鼻から息を吐きだしてみよう その②>
インフルエンザの流行期です。
今月はインフルエンザ情報をお届けします。
【 中野区 インフルエンザ任意予防接種 助成 】 中野区在住の生後6か月~中学3年生まで。
2025年1月31日まで。13歳未満の子は、期間中2回(1回につき2000円)助成されます。
【 ワクチンの種類 】助成は、どちらのワクチンも利用できます。
不活化ワクチン 経鼻弱毒性生ワクチン
年齢 6か月以上 2歳以上19歳未満
用法 皮下注射 鼻腔内に噴霧
接種回数 1シーズン、間隔をあけ2回接種が望ましい。 1シーズン1回。
接種の目的 重症化(人工呼吸器が必要なほどの呼吸不全、脳の障害など)を防ぐ
【 インフルエンザ症状 】寒気や急激な高熱と共に発症。同時に、筋肉痛や咳、鼻水などの上気道症状、嘔吐下痢などの消化器症状、頭痛など。発熱期間は5日前後。一度解熱してから再熱発することもある
【 感染しやすい期間 】
症状がある期間=発症前24時間から発病後3日程度。
登園のめやす=発症した後5日経過し、かつ、解熱後3日経過していること。
・必要書類=意見書(医師に書いてもらう)
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