11月のできごと

 もみじ組が「なわとびの会」をやりたいと話し合っているようです。「跳べるようになったから、見てもらいたい」「前のもみじさんみたいに金メダルをもらい」というのが始まりでした。自分で編んだ縄で、汗びっしょりになりながら練習している姿を見て、「たくましくなったな」と思っていました。ある日「ちょっと貸して」と保育士がこどもから縄を借りると、目の前で軽々と二重跳びを連続で跳びました。こどもたちは「うわー」と目も口もあんぐりです。すると担任も変化あや跳びを華麗に披露。またまたあんぐり…。すっかり尊敬のまなざしです。負けていられないとばかりに、こどもたちのなわとび魂に火がついたようです。

 クラスには、「できないから絶対やらない!」という子もいます。コツさえつかめば良いのですが、それがなかなか難しい…。

 年長になると「目標に向かって頑張る」という姿が出てきます。そのために「教えて」とできる子にお願いしたり、「いいよ」と一生懸命に教えながら、どう言ったらうまく伝わるか考えたり、密かに練習したり、友だちができたことを我がことのように喜ぶ姿も見られます。まさに一人ひとりの成長が集団を高め、集団が一人をグンと成長させるのです。

 さてさて、今年のもみじさん、どんな挑戦を見せてくれるのでしょうか。

 ところで、来月は「成長を祝う会」を予定しています。今年もちゅうりっぷ・さくら・もみじの幼児クラスのみとし、1クラスずつの入れ替え制にしたいと思っています。12月18日(土)こどもたちの成長の姿を観に来てください。

11月の各クラスの様子

各クラスの様子はこちらからご覧になれます。

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