12月のできごと

 11月11日(木)に「もみじ23人のいろいろなわとびスペシャル大会」を行いました。お父さんお母さんにも見ていただきたかったのですが、今回は保育園の中で、園長先生やさくら組を招待してもみじ組みんなの頑張ってやってきたことを見てもらいました。縄跳び・大繩の練習だけではなく、会の招待状作り、会場の装飾品、飾り付け、会の内容など、こどもたちが話し合って、友だち同士で協力してこの会すべてを作り上げました。

 いざ本番が始まると、気合十分なこどもたち。最初は、へびとび・前とび・後ろとび・けんけんとび・後ろけんけんばってんとび・高速とび・その場はしりとびの中から、それぞれの一番の得意技を披露しました。得意技を披露する時のこどもたちの表情は自信に満ち溢れ、堂々とかっこよく跳んでいて、今まで跳べないと泣いて諦めそうになっても諦めずに続けてきた成果を感じました。

 次にもみじ23人全員で大繩に取り組みました。『走って入り、10回跳んだら抜けて次の人が入り、跳ぶ』というやり方で全員が順々に跳びます。入り込みのタイミングをつかむこと・10回続けてリズムよく跳ぶということが難しく、練習では苦労しました。跳んでいるうちに何回跳んだかわからなくなってしまうこともあります。1・2・3…とみんなで心を1つに掛け声を合わせることで跳ぶ方もタイミングが合って跳べるようになります。大繩は決して一人では跳ぶことはできません。担任の回すタイミング、跳ぶこども、掛け声をかけてくれる周りの友達、それらが1つにならないと成功しません。本番はみんなの気持ちが1つになり大成功!!今までで一番よく跳べました。仲間の大切さを感じました。

 最後に走り縄跳び。ホールの中を一人2周します。カーブでつまずいたり、スピードが緩まって止まってしまうことが多かったのですが、本番に強いもみじ組のこどもたち。練習ではみたことのない位の大成功でつっかからずに走り抜けました。走るスピードも速く、さすが年長児という姿でした。

 そして、最後に金メダルを頑張ったご褒美にもらい、より誇らしい会になりました。

 なわとびを通して、こども達は「できるようになる自分」を知り、何かをやり遂げる達成感を味わうことができたのではと思います。そして、「頑張った自分」をみんなに認めてもらうことで一人一人が自信を持つことが出来ました。12月18日(土)には成長を祝う会があります。縄跳びを通して、大きく成長をしたこども達の姿をお父さんお母さんに見てもらえるのを楽しみにしています。

 

12月の各クラスの様子

各クラスの様子はこちらからご覧になれます。

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