そろそろ梅雨の季節がやってきます。毎日の送り迎えや洗濯物のことを思うと憂鬱な季節でもあります。こどもはレインコートや長靴、傘がうれしくて、わざわざ水たまりを選んでピチャピチャとゴキゲンさんもいますよね。
朝、調理室のカウンターにそら豆が置いてありました。ちゅうりっぷ組が張り切ってもって行きました。「そら豆くんのベッド」(作・絵なかや みわ福音館書店)のふかふかベッドを思い出してそっと触ってみたり、中から大きい豆が出てくると「ワオー!」と歓声が上がっていました。おやつに出たそら豆を見て「これやったんだよ!」と自慢げでした。別の日は玉ねぎの皮むきもしましたよ。お手伝いは特別なイベントではなく、日常のこととしてやってもらっています。先日、幼児クラスが夏野菜の苗を植えました。水をやったりしてお世話した野菜は、なぜか食べるのです。もみじ組では、ピーラーでにんじんをむいてむいて…、にんじんしりしりを作って食べました。調理済みの食材だけでなく、まるごとの野菜に触れたり、収穫したりしながら食に興味をもってほしいと願っています。
6月は中野区教育委員会の主催で、「保幼小連絡協議会」と称して、保育園・幼稚園・小学校の保育士・教員が一堂に会して幼児期の教育から小学校への滑らかな接続について、分科会形式で話し合いがもたれます。今年から中学校の先生も参加することになっています。公開保育期間も設けられますので、幼稚園や小学校・中学校の先生方が見学にいらっしゃるかもしれません。私たちもこの機会に勉強させていただこうと思っています
園長 梅木弘子
木のおもちゃを取り扱っている トムテの笠井さんを講師に迎えて色々な木のおもちゃで遊びました。地域の親子2組が遊びに来ました。
「こども達と実際遊んで」 保育士
自分だけでは、一般的な遊び方しか思いつかないが、他の人の遊び方を見ることで違う遊び方を発見することが出来ました。一人で遊ぶよりも何人かで協力して1つの物を作ることで、最終的に団結力が生まれたり、チームワークが出来上がる。1つの物を作ることでコミニケーションも広がり、大人もこどもも輪が広がると感じました。
各クラスの様子はこちらからご覧になれます。