9月は大きな台風が続き、甚大な被害がもたらされた地域がありました。心からお見舞いを申し上げます。9/14の防災訓練・園児引き渡し訓練のご協力ありがとうございました。あけぼの保育園では様々な場面を想定して毎月避難訓練を実施しています。こどもたちは放送の「ピンポンパンポン…」が聞こえると一斉に動きを止め、落ち着いて保育士の指示に従うことができるようになっています。当日はライフラインが止まり調理室が使えないとの想定で、園庭にかまどを出し、備蓄食料品での炊き出し訓練も行いました。今年はかまどの火起こしもスムーズでした。中野区からは『中野区が発令する避難情報「警戒レベル3(避難準備・高齢者等避難開始)」以上、または、首都圏JR、他公共交通機関の計画運休が決定』の段階で保育園の臨時休園が通知されています。私たちは、こどもの安全を第1に、保護者、職員の安全も守っていきたいと考えています。
さて、中野区私立保育園園長会では、来年度の予算編成に向け、要望書をもって中野区長・区議会各会派との懇談を行ってきました。定員割れの問題、園児の処遇の問題、職員確保の困難さ、事務員の常勤化、物価高騰に対しての補助等、多くの課題がありますが、私立保育園の実態を具体的に説明しながら訴えて来ました。秋は来年度予算編成に向けて、様々な組織・団体が東京都や国に向けて署名運動を行っています。あけぼの保育園も全国私立保育園連盟、全国・東京都社会福祉協議会、全国保育団体連絡会、全国・東京都民間保育園経営研究懇話会等に加盟しています。連帯して保育環境・保育の質の向上に向けて声をあげていきたいと思っています。保護者の皆様のご協力をよろしくお願いします。
園長 梅木弘子
9月27日、邦楽ユニット「打花打火」による太鼓と笛のコンサートがありました。乳児クラスはクラスの中で演奏してもらい、大きな音にびっくりする子もいましたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。幼児クラスはホールで演奏を聴きました。太鼓をたたくダイナミックな動きに驚きと感動を覚え、目を丸くしながら見ていました。中には「魂がふるえた」という子もいました。なじみのあるジブリシリーズの曲が流れると、拍手をしたり体を揺らしながら曲を楽しんでいました。コンサートの後半には、乳児クラスも幼児クラスも太鼓を叩かせてもらう経験もさせてもらい、こどもたちは「たのしかった~」と喜んでいました。とても素敵なコンサートを開催していただきありがとうございました。
各クラスの様子はこちらからご覧になれます。